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平川 友見子

まるとも教室 代表

【自己紹介】
香川県丸亀市在住。高校生、中学生、小学生、保育園児の4人の娘の母です。
2017年9月にわかる・できる・楽しいを遊びの中から学ぶ、体験型学習を取り入れた、幼児・小学生の算数教室「まるとも教室」を開校しました。
子供の成長と共に、子供にかかるお金が増えていき、我が家の経済は破綻寸前、そして親が介護世代となり、お金のことを考えなければいけなくなり、独学で勉強し始めました。勉強してみると今まで知らなかったことが多く驚きました。そして、「あの時知っていれば」と後悔しました。
その経験から、子供たちにそんな後悔はさせたくない、マネー教育を受けさせたいと思いました。
私も子供と一緒に「お金」のことをもっと勉強していきたいと思います。現在FP2級の勉強中です。

【略歴および活動実績】
大学・大学院では、数学と情報処理を学び、卒業後、関東のソフトウエア開発の会社に入社し、Macintosh用の日本語入力ソフトの開発に携わっていました。
出産を機に退社して専業主婦となり、全国転勤の夫と共に各地を移動しました。
地元香川県に転勤になってからは、私自身の親が経営する会社の経理担当として9年勤めていましたが、親の病気の為、会社を閉鎖し退職しました。
その後は、自分の子供を育てていく過程で感じていた、地方の幼児期からの教育(取り組み)の重要性に対して認知度の低さ、知育教育の場の少なさを少しでも解消したいと思い、幼児・小学生低学年を対象とした教育法を学びました。
2017年、楽しく遊びの中から学ぶことのできる、かず・かたち・さんすう教室「まるとも教室」を開校しました。 ?

【マネー&キャリア教育へのメッセージ】
教室では、算数の勉強の1つとしてお金の両替や計算、文章題などを教えていますが、電子マネーやクレジットカードなどが普及し、実際にお金を見る機会も使う機会も減ってきている時代の自分の子供も含めた子供たちが、「お金」=「機械(ATM)のところで出てくる」もの、無限に出てくると思っていることに驚きました。
将来の為に、算数などの勉強は大切ですが、それだけでは豊かな人生を歩んでいくことはできません。子供たちに、お金に対する正しい知識や実際の使い方を伝えていくことで、自分の将来のことを自分で考えて行動していける力が育つのではないかと思っています。
子供たちが明るい未来を生きていけるよう、算数だけではなくマネー教育やキャリア教育などを伝えていきたいと思います。