「dカードの審査は甘い?厳しい?」
「dカードの審査に落ちたらどうしよう…」
などなど、クレジットカードの利用を考えている方のなかには、こうお思いの方もいますよね。
dカードの審査が通りやすいのかを知ったうえで、安心して発行したいことでしょう。
ではdカードだと審査は甘いのか。厳しいのか。詳しく見ていきましょう。

記事後半では、dカードの審査に関するよくある質問もまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。
このページで分かること
- dカードの審査難易度について
- dカードの審査に落ちたときの対策
- dカードの申込~発行までの流れ
※本ページにはPRが含まれます。
目次
dカードの審査は甘い?厳しい?
クレジットカードの審査が「甘い」か「厳しい」かというのは、そのカード会社の審査ポリシーや審査基準、さらには申し込む個々の状況により変わるため一概には言えません。
そんななかdカードはNTTドコモが発行しているクレジットカードで、ドコモの携帯電話契約者である場合、審査が通りやすいという傾向が一部で指摘されています。
しかしそれはあくまで傾向の一つであり、たとえば信用情報に問題があったり収入が不安定だったりすると、審査に落ちる可能性もあります。したがって「審査が甘い」と一概に言うのは難しいです。
審査の結果は申込時に提供した情報や個々の信用状況によるため、審査に通るためには、正確な申請情報の提供と信用情報の適切な管理が重要です。
dカードの審査基準は?
dカードに限らず、クレジットカード会社では審査基準を公開していません。
①商業的に秘密 | クレジットカード会社は各社独自の審査基準とアルゴリズムを持っています。 これは他社との競争優位性を保つための重要な要素であり、公開することによって競争力を失う可能性があります。 |
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②悪用の防止 | 審査基準が具体的に公開されてしまうと、その情報を悪用する人々が現れる可能性があります。 たとえば審査基準を満たすように偽情報を提供するなど、不正行為を誘発する恐れがあります。 |
よって具体的な審査基準は公開されず、大まかな審査要素(例:信用情報、収入、職歴など)のみが一般に公開されます。
dカードの審査で見られやすいポイント
審査基準が非公開となると、具体的にはどういったところが審査で見られやすくなるのか具体的には以下のとおりです。
dカードの審査で見られやすいポイント
- 信用情報
- 収入情報
- 勤務先情報
- 申込内容の正確さ
- 借入状況
信用情報
信用情報は、申込者の過去の返済履歴やクレジットスコアを通して金融機関が信頼できる借り手であるかどうかを判断する上で非常に重要です。
これには過去のローンの返済状況、滞納があるかどうか、延滞回数や総額、信用情報機関に登録されている情報などが含まれます。

クレジットカード会社が申込者の返済能力や信用度を評価するのに不可欠ですね。
収入情報
収入情報もクレジットカードの審査において重要な要素です。
これは申込者が借りたお金を返済する能力があるかどうかを示すためです。
年収、雇用形態(例えば、正社員、パートタイム、契約社員など)、または勤続年数などの情報は、審査において収入の安定性を確認するのに使用されます。
勤務先情報
勤務先情報は収入源の安定性と、その収入が将来的に続く可能性を示すために考慮されます。
たとえば大企業での正社員や公務員などは、比較的安定した収入が見込まれますので、審査に有利になることがあります。
申込内容の正確さ
申込書の記入内容が正確かどうかも審査の一部です。
虚偽の記入があると、それだけで審査落ちの原因となることもあります。
また記入漏れや誤記も問題となることがあります。
申込書は、事実を正確に、そして完全に記入することが重要です。
借入状況
借入状況とは、申込者が現在他の金融機関からどれだけの借入があるか、またその返済状況はどうかを指します。
複数のクレジットカードやローンを抱えていて、特に返済に問題がある場合はそれを信用リスクと見なされ、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
dカードの審査に落ちたらどう対策すればいい?
いざdカードの発行を試みたは良いものの、審査落ちとなって結局利用に至らないケースもあります。
ではdカードの審査に落ちたらどうすれば良いのか、掘り下げてみましょう。
dカードの審査に落ちたときの対策
- 再申請を検討する
- 他のカードを申し込む
- 信用情報を改善する
- カードの種類を見直す
再申請を検討する
一度審査に落ちたからといって必ずしも次回も落ちるとは限りません。
ただし何度も短期間で申し込みを繰り返すと、それ自体が信用情報に記録されてマイナスに働く場合もあります。
そのため、一定期間(通常は3~6ヶ月)を空けてから再申請を検討するのが良いでしょう。
他のカードを申し込む
クレジットカードの審査基準は、発行元の金融機関により異なります。
審査基準がより緩やかなクレジットカードを選ぶことで、審査に通りやすくなる場合があります。
信用情報を改善する
クレジットカードの審査には信用情報が大きく影響します。
遅延払いや未払いがあれば、まずはそれらを改善することが重要です。
信用情報は数年ごとに更新されますので、時間とともに改善されます。
カードの種類を見直す
クレジットカードにはさまざまな種類があり、それぞれに異なる審査基準があります。
たとえば、学生専用カードや主婦専用カード、プリペイドカードなどは審査基準が異なることが多いです。
dカードの申込~発行までの流れ
実際にdカードに申し込むとなったとき、どんな流れで発行できるのか見ていきましょう。
dカードの申込~発行までの流れ
- まずは申込
- 審査を受ける
- カードの発行
STEP①まずは申込
dカードの申し込みにあたって、まずは下記3点を用意しておきましょう。
dカードの申込で必要なもの
- 支払いに指定する口座情報を確認できるもの(キャッシュカード、口座通帳など)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 勤務先情報(勤務先社名、住所、電話番号など)
上記を用意できたら、まずは下記から申し込みを済ませてくださいね。
STEP②審査を受ける
申込が済んだら、dカードの入会審査を受けます。
お持ちのdアカウントでログインしてくださいね。

dアカウントがない場合は画面の案内に従って、dアカウントの発行をしましょう。
STEP③カードの発行
dカードの場合、最短5日でお手元に到着しますよ。
dカードの審査に関するよくある質問
ここでは、dカードの審査に関するよくある質問をまとめて紹介します。
dカードの審査状況はどこで確認できますか?
dカードの場合は「My docomo(マイドコモ)」という、利用者専用のマイページで確認できます。
dアカウントでログインできたら、[ご契約内容確認・変更]→[dカード]の要領で進むと確認できます。
なお「未契約」の表示が出ていれば審査中で、「ご契約中」と表示が出ていると審査が完了している状態となります。
dカードの審査結果が届くのが遅いのですが…
審査結果がなかなか届かず、気になっている方もいますよね。
審査結果はメールか書面上で届くのですが、1週間~10日ほど経っても進捗がない場合はドコモインフォメーションセンターへ問い合わせてみましょう。
dカードの審査時間ってどれくらいですか?
dカードに申し込んで審査を終えるまでは最短5分。
クレジットカードの発行までは最短で5日間ほどです。
ブラックリストに載ってもdカードの審査に通りますか?
残念ながらブラックリストに載ってしまうと、dカードの審査には通らなくなってしまいます。
ブラックリストに載ればクレジットカードの利用を止められるのと同時に、新規でのクレジットカード作成・借入ができなくなってしまいます…
まとめ~dカードの審査は「甘い」とも「厳しい」ともいえない~
今回はdカードの審査について、詳しく解説してきました。
冒頭から触れたとおり、dカードの審査は甘いとも厳しいとも言い切れません。
また審査基準は非公開なため、具体的に申込者のどこを見て審査しているのかもわからないです。
ですが審査において見られやすいポイントはあるため、まずはそこから押さえていくのが重要ですね。
dカードの概要
年会費 | 永年無料 |
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入会条件 |
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国際ブランド | VISA/Mastercard |
追加カード | 家族カード/ETCカード |
貯まるポイント | d POINT |