JR東日本から発行される「ビューゴールドプラスカード」は、多くの特典がついたゴールドクレジットカードで、JR東日本グループ初のSuica定期券機能を備えています。
カードデザイン | |
---|---|
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.50%~1.84% |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | ・20歳以上で日本国内に住所がある方 ・安定した収入がある方 ・電話連絡が取れる方 |
このカードは、旅行好きな方にとって特に魅力的で、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動的に適用され、国内主要空港のラウンジが無料で使えるほか、手荷物配送サービスの優待も受けられます。
しかし、これらの特典を享受するためには、クレジットカードの審査を通過する必要があります。
ビューゴールドプラスカードの審査は厳しいとされており、申し込み者の信用情報が重要な審査基準となっています。
【ビューゴールドプラスカードの審査基準】
- 申し込み者の職種
- 申し込み者の収入
- クレジットヒストリー(過去の借入れや返済履歴など)
また、他のクレジットカードでの利用状況や、過去に支払い遅延がなかったかどうかも評価の対象となります。
このようにビューゴールドプラスカードは、多くの特典がある一方で、審査が厳しいことが知られています。
この記事ではビューゴールドプラスカードの審査について、見られやすいポイントや審査の基準などを詳しく解説していきます。
このページで分かること
- ビューゴールドプラスカードの審査の難易度
- ビューゴールドプラスカードの審査で見られやすい項目
- ビューゴールドプラスカードの審査に通りやすくなるコツ
- ビューゴールドプラスカードの基本情報
※当記事は2024年現在の情報になります。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
ビューゴールドプラスカードの審査は厳しい?
クレジットカードを作る上での最初の懸念は、やはり審査の厳しさです。
「審査に落ちてしまったらどうしよう」と不安になってしまう方もいることでしょう。
結論から言うと、ビューゴールドプラスカードの審査基準は「厳しい」とも「甘い」とも判断できないのが現状です。
というのも、ビューゴールドプラスカードの審査基準や審査の詳細は、社内でもトップクラスの機密事項として扱われており、直接審査に関わっている社員の方でもない限り、外部の人間が審査の通りやすさについて判断するのは困難だからです。
カード以外のクレジットカードでも同じで、どのようなクレジットカードでも審査の難易度は簡単には判断できません。
一方で、これまで蓄積された情報や口コミなどを紐解けば、ビューゴールドプラスカードの審査でチェックされやすい項目や、審査を突破するためのポイントなども見えてきます。
ビューゴールドプラスカードの申し込み条件
まずはビューゴールドプラスカードの申し込み条件を確認しましょう。
次の条件を見てください。
- 満20歳以上であること
- 日本に住居があること
- 電話連絡がとれること
- 安定的な収入を得ていること
これらを満たしていない場合、ビューゴールドプラスカードの審査どころか、申し込みの受付さえ断られる場合があるので、まずは自分が申し込み条件をクリアしているかどうか確認してください。
満20歳以上であること
ビューゴールドプラスカードを申し込むための基本的な条件の一つが、年齢制限です。
ビューゴールドプラスカードの申し込みには、満20歳以上であることが必須条件とされています。
【申込年齢が20歳になっている理由】
- 法的な成人年齢に達しているかどうかを確認するため
- 金融商品を扱う上での責任感や自己管理能力が求められるため
- クレジットカードは、使用者が自己の財政状況を理解し、適切に支払いを管理できる能力があることが前提となるサービスであるため
また、この年齢条件は、カード会社にとっても信用リスクを抑える重要な要素です。
成人であれば、通常、定期的な収入があることが多く、金融機関は返済能力をある程度予測しやすいです。
このため、20歳未満の未成年者にはカードの発行を控えることが一般的で、これが信用カードの健全な運用を支える背景となっています。
さらに、成人年齢を条件にすることで、クレジットカードの適切な使用と管理が期待されます。
不適切な使用が社会問題となることを防ぎ、カード利用者自身の信用情報を守るためにも、この年齢制限が設けられているのです。
日本に住居があること
申し込む者が日本国内に住所を持っていることが必須条件です。
この要件は、カード会社が申し込み者と容易に連絡を取ることができ、必要な書類やカードを送付するための基本的な前提条件となります。
また、国内に居住していることが、法的な問題や契約に関する対応をスムーズにするためにも重要です。
電話連絡がとれること
カード申し込みにあたり、電話連絡が可能であることも求められます。
これは、申し込みプロセス中やカード利用に関連した問い合わせ、緊急の連絡を迅速に行うために必要です。
電話でのコミュニケーションが可能であれば、カード会社との間の情報のやり取りがスムーズに行われ、問題が生じた際の対応も早急に行えます。
安定的な収入を得ていること
ビューゴールドプラスカードの申し込み資格として最も重視されるのが、安定した収入の証明です。申し込み者が安定した収入源を持っていることは、クレジットカードの返済能力を保証するために不可欠です。
収入が安定していることで、カード発行会社は信用リスクを管理し、申し込み者が将来的に支払い能力を維持できると判断します。
そのため、雇用形態や収入の定期性が審査の際に重要なポイントとなります。
これらの条件を満たしていることが、ビューゴールドプラスカードの申し込みにおいて極めて重要であり、カードの発行と利用をスムーズに行うための基礎を形成します。
ビューゴールドプラスカードの審査でチェックされる項目
続いて、ビューゴールドプラスカードの審査でチェックされやすい項目を解説します。
どのような点がチェックされやすいのかを考えれば、打つべき対策も見えやすくなります。
以下にあげる4つの項目を見てみましょう。
ビューゴールドプラスカードの審査でチェックされる項目
- クレヒスにキズがないか
- ブラックリストに登録されていないか
- 安定的な収入が確保できているか
- 十分な勤続年数があるか
①クレヒスにキズがないか
クレヒスとは、先ほども解説した通り「クレジットヒストリー」の略称で、クレジットカードや融資に関する過去の情報のことです。
クレヒスにはクレジットカードの利用状況や返済行為が記録され、それにより信用情報が評価されます。
したがって、クレジットカードの利用を適切に管理し、支払い期限内に全額返済している方はクレヒスが良好と判断され、ビューゴールドプラスカードの審査にも好影響を与えます。
またクレヒスの評価は、返済金額の大きさよりも、定期的かつ期日までに全額返済しているかが重要です。
そのため、毎月の返済額が少なくても、期日を守っていると良いクレヒスが積み上がります。
一方で返済が遅れてしまったり、過去にクレジットカードを強制解約されたりした経験がある方は、クレヒスが良好でないと判断され、審査に不利となる恐れがあります。
②ブラックリストに登録されていないか
「ブラックリスト入り」とは、クレジットカードの支払い遅延や強制解約などにより信用情報が悪化した結果、クレジット関連の新規取引を拒否される状況です。
一度ブラックリストに名前が載ってしまうと、新たにクレジットカードを申し込む際に大きなハードルとなります。
ブラックリストに登録されると、5年から長い場合10年間は解除されない場合もあるため、大きなハンデとなります。
ブラックリストに載ってしまった場合、一定期間が経過すれば自動的にリストから外されますが、それまでの間はクレジット取引が困難となるため、クレジットカードの利用や返済は、くれぐれも計画的におこないましょう。
➂安定的な収入が確保できているか
クレジットカードの審査では、申し込み者の収入状況が重要な判断基準となります。
審査員は、申し込み者が安定した収入を得ているか、カードの利用代金や年会費を滞りなく支払える能力があるかを確認します。
安定的な収入を得られていれば、利用者の決済を立て替える際のリスクも少ないため、審査にも通りやすいです。
一方安定した収入がないと判断されると、申し込み者がカードの利用に伴う費用を返済できないリスクがあるとみなされ、審査は厳しくなります。
④十分な勤続年数があるか
上の安定的な収入と関連して、勤続年数もビューゴールドプラスカードの審査でチェックされやすい項目です。
長く同じ企業で働いているという事実は、申し込み者が一定の仕事能力と職場での信頼を得ていると判断する材料となり、審査にも良い影響を与えやすいです。
また、一定の収入が長期にわたって保証されていると解釈され、返済能力の高さを示す証拠にもなります。
逆に勤続年数が短い場合、たとえ高年収を得ていても信用を得られない場合もあります。
ビューゴールドプラスカードを持つメリット
ここまでは、ビューゴールドプラスカードの審査についてフォーカスしました。
続いてはビューゴールドプラスカードを取得するメリットを考えましょう。
この記事では特に注目したいメリットを3つピックアップし、詳しく解説します。
ビューゴールドプラスカードのメリット3選
- 空港ラウンジサービスが無料で利用できる
- 家族カードがお得に作れる
- 手荷物配送サービスの優待がある
①空港ラウンジサービスが無料で利用できる
ビューゴールドプラスカードの会員、または家族会員の方は、成田空港や羽田空港、中部国際空港など日本国内の主要な空港と、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港にある空港ラウンジを一年中無料で利用できます。
ラウンジ内では無料の飲み物や軽食が提供されており、Wi-Fiの使用やシャワールームが利用できる場合があるなど、搭乗前の時間をゆったりとくつろいで過ごせます。
ビューゴールドプラスカード会員の方やや家族会員の方が当日に乗る飛行機の搭乗券または航空券を、カードとあわせて提示するだけなので、面倒な手続きもありません。
一部のラウンジでは、携帯電話やパソコン上で表示される当日の搭乗確認画面等を提示することでも利用できますよ。
②家族カードがお得に作れる
ビューゴールドプラスカードでは、家族カードとETCカードの追加ができます。
家族カードの年会費は、1枚目は無料、2枚目以降は一枚あたり3,300円(税込)となっており、家族カードの追加で全員がゴールドカード会員特典を享受できるので、お得です。
さらにETCカードに関しては、税込み524円の年会費が発生するものの、発行費用が一切かからず、無料で作成できます。
➂手荷物配送サービスの優待がある
ビューゴールドプラスカードの会員特典として、空港手荷物宅配や全国宅配サービス、レンタルモバイルサービス、防寒具一時預かりサービス、ホテルと空港間の宅配サービスなどが、会員限定の割引価格で利用できます。
一部のサービスでは現金以外の決済ができない場合もありますが、ビューゴールドプラスカードを提示すれば、きちんと割引が適用されますよ。
頻繁に旅行に出かける方にとって、便利なサービスといえますね。
ビューゴールドプラスカードの申し込みから審査・カード発行までの流れ
続いて、ビューゴールドプラスカードの申し込みステップを開設します。
ビューゴールドプラスカードの申し込み方法には、以下の3種類があります。
- web申し込み
- 郵送による申し込み
- 店頭での申し込み
1番のおススメは「web申し込み」です。
自分の都合のいい時間に申し込みができるだけでなく、ポストや店頭に足を運ぶ手間も省けます。
ここでは、web申し込みの詳しい手順を見ていきましょう。
①個人情報の入力
ビューゴールドプラスカードの申し込みは公式ウェブサイトから始めます。
必要な事項の確認・同意が済んだら、氏名、住所、電話番号などの個人情報と勤務先や年収など、所定の情報をを記入して進めます。
先ほどもたびたび解説したように、応募フォームの書き漏らしや書き間違いは審査に直接影響するため、入力が終わったら間違いがないか必ずチェックしてください。
②オンライン口座振替の登録
ビューゴールドプラスカードの引き落とし口座設定は、オンラインでの手続きが可能です。
必要事項を適切に入力し、手続きを進めましょう。
ただし、金融機関によってはシステムメンテナンス等により、特定の時間帯にオンラインでの口座設定ができない場合があります。
その場合、手続き時間を変更するか、書類による郵送で口座設定をおこなってください。
➂審査
クレジットカードの審査は、特に問題が無ければ速やかに完了します。
しかし、申込み内容に誤記や不明な点がある場合は、その解消に時間がかかる場合もあるので、時間に余裕をもって手続きをしましょう。
また、本人確認の一環として、自宅や勤務先に電話連絡を入る場合があります。
着信拒否設定をオフにする、勤務先にあらかじめ事情を話しておくなどして、本人確認には必ず応じてください。
また、電話番号が複数ある場合は、全て記入するのもおすすめです。
④カード発行・郵送
審査が通過すると、本人限定受取の郵便通知が届きます。
カードの受け取り方が示されており、ご自宅で受け取るか、郵便局配達支店で受け取るか選べるので、都合の良い方を選んでください。
また、カードの受け取りには運転免許証などの本人確認書類が必要なので、前もって準備しておきましょう。
審査やはk層が滞りなく進めば、申し込みから1週間から2週間程度でビューゴールドプラスカードが手元に届く場合が多いです。
ビューゴールドプラスカードの審査に落ちる原因
ビューゴールドプラスカードの審査を無事通過するには「審査に突破する方法」だけでなく「審査に落ちないコツ」もあわせて考えるのがおすすめです。
そこでここでは、ビューゴールドプラスカードの審査に落ちやすい方の特徴を解説します。
ビューゴールドプラスカードの審査に落ちる原因
- これまでクレジットカードを発行したことがない方
- 多重申し込みをしている方
①これまでクレジットカードを発行したことがない方
クレジットカードを一度も発行したことがない、あるいは一度も借入れを経験していない方を、「スーパーホワイト」と呼びます。
一見魅力的にも聞こえる表現ですが、スーパーホワイトの状態はクレジットカードや借入れの過去の記録が一切ない状態を指します。
言い換えれば、本人が過去にローンやクレジットカードを契約した経験が全くないのか、それとも自己破産や債務整理を経た後、5~10年が経過しているのかといった区別が信用情報からは読み取りにくい状態です。
スーパーホワイト状態のように、審査の際の判断材料が不足しすぎていると、審査に落ちる恐れがあります。
まずは審査に通りやすいと考えられるクレジットカードを発行して、良好な判断材料を提供するのも1つの手です。
②多重申し込みをしている方
審査落ちに備えて、保険として別のカードに申し込もうと考える方もいますが、これは実は逆効果でおすすめできません。
複数のカードに同時に、あるいは短期間に連続して申し込む行為は「多重申込み」と呼ばれ、信用情報機関やカード会社から不信感を抱かれやすいです。
「入会特典目当てで申し込んだのではないか?」「急な金銭的な問題から突如カードが必要になったのでは?」と疑念を抱かれる恐れがあるからです。
クレジットカードの申し込み情報は信用情報機関に登録され、約半年間その記録が残ります。
半年以内にクレジットカードに申し込みをしたことがある場合、少なくとも半年以上の時間を空けてから申し込みましょう。
ビューゴールドプラスカードの審査を通過する方法
応募条件がわかったところで、ビューゴールドプラスカードの審査に突破するコツを考えましょう。
ビューゴールドプラスカードの審査にあたっては、以下にあげる5つのコツを意識してください。
ビューゴールドプラスカードの審査に突破するコツ5選
- 在籍確認や本人確認には必ず対応する
- 良好なクレヒス(クレジットヒストリー)を積み上げる
- 申し込み内容に誤りや虚偽・漏れがないようにする
- 使わないカードは解約する
- 借金がある場合は可能な限り返済してから申し込む
①在籍確認や本人確認には必ず対応する
ビューゴールドプラスカードの審査プロセスでは、多くの場合在籍確認や本人確認が求められます。
これらの確認手続きは、カード会社が申し込み者の信頼性や返済能力を判断する重要なステップとなっているため、きちんと対応しないと審査が打ち切られる場合があります。
まず、在籍確認は、申し込み者が提供した情報(就業先など)が正確であり、実際にその場所に在籍しているかを確認する手続きです。
ビューゴールドプラスカードの申し込み後に、会社にあらかじめ「クレジットカード会社から在籍確認が入るかもしれない」と伝えておくと安心です。
また、携帯電話の非通知設定をしている場合も注意してください。
連絡先に登録されている番号以外からの着信を拒否している場合、本人確認や在籍確認の電話を受信できないので、申し込み後は手元にカードが届くまで着信拒否設定を解除しておきましょう。
②良好なクレヒス(クレジットヒストリー)を積み上げる
クレヒス(クレジットヒストリー)がない場合、まずは信用情報を積み上げなくてはなりません。
携帯電話の支払いや商品の分割払いといった方法を活用して、コツコツと信用情報を積み上げていきましょう。
クレヒスが十分でない場合、まずは審査の難易度が低いとされているクレジットカードを契約し、クレヒスが構築できた後にビューゴールドプラスカードへ申し込むのも有効です。
もちろん、すでに十分なクレヒスが備わっていて、申し込み基準もクリアしていれば、審査に臨むのもおすすめです。
➂申し込み内容に誤りや虚偽・漏れがないようにする
クレジットカードの申し込みでは、正確さが求められます。
年収や就業先など、申し込み内容に誤りや虚偽、記入漏れなどが内容に注意しましょう。
もし少しでも審査に通りやすくしようと実際の収入よりも高い収入を申告すると、信用情報機関による調査で発覚し、カードの発行が拒否されるだけでなく、信用情報に悪影響を及ぼす恐れがあります。
虚偽の申告をしても、クレジットカード会社は信用情報機関の情報を照会できるため、かえって逆効果です。
また、故意ではない記入漏れにも注意してください。
記入漏れがあると審査に時間がかかるばかりか、審査に落ちる恐れがあります。
④使わないカードは解約する
所持してはいるものの、ほとんど使っていないカードがあれば解約も検討してください。
保有しているカードの数が多かったり未使用のカードがあったりすると、クレジットカード会社から「新たな負債を生むリスクがある」と判断され、審査に影響を与える恐れがあります。
持っているクレジットカードを整理すれば、無駄な年会費などの見直しにもつながるのでおすすめです。
もちろん、ビューゴールドプラスカードの審査に通りやすくするためのカード解約は、申し込み前に済ませてください。
⑤借金がある場合は可能な限り返済してから申し込む
借金はクレジットカード審査の重要な判断材料です。
既存の借入がある場合、借入額やや借入件数を可能な限り抑えることで、審査に良い影響を与えやすくなります。
クレジットカードは、利用者の決済をクレジットカード会社が一時的に立て替え、後ほど利用者がその分の額を支払う仕組みです。
借金がある方の決済を立て替えるのは、クレジットカード会社としてもリスクに感じるのは当然と言えますね。
クレジットカード会社に信用性をアピールするためにも、まずは可能な限り借金を返してから申し込みましょう。
また、借金返済計画が適切でない状態で審査が通過したとしても、かえって返済負担が増える恐れがあり、結果的に更なる負担を感じるこ場合もあります。
借金返済の優先度を高く設定して、なるべく借入額をゼロにしてから審査に臨んでください。
ビューゴールドプラスカードの審査に関するQ&A
続いて、ビューゴールドプラスカードの審査について、知っておくと役立つ情報をQ&A形式で解説します。
以下の質問を見てください。
- ビューゴールドプラスカードの審査はどれぐらいの時間がかかる?
- ビューゴールドプラスカードの審査結果はどのようにわかる?
- ビューゴールドプラスカードは無職でも審査してもらえる?
①ビューゴールドプラスカードの審査はどれぐらいの時間がかかる?
A.場合によるため一概には言えません。
申し込みの内容に不備があれば審査だけでもかなりの日数がかかる場合もあれば、問題がなければ即日で審査が完了する場合もあります。
少しでも早く審査を終わらせるには、記入内容に間違いがないか確認したり、在籍確認・本人確認の連絡に確実に対応したりと、基本的な部分を押さえましょう。
②ビューゴールドプラスカードの審査に合格したらどのようにわかる?
A.郵送で通知されます。
クレジットカード会社から「本人限定受取郵便物到着」の封筒が郵送されるので、自宅で受け取るか郵便局で受け取るかを選びましょう。
うっかり通知を捨ててしまわないよう気をつけてください。
➂ビューゴールドプラスカードは無職でも審査してもらえる?
A.審査してもらえません。
申し込み条件として「20歳以上で安定的な収入があり、電話連絡が可能な方」と定められているので、無職の方は申し込み条件をクリアできていないため、申し込みを受け付けてもらえません。
ビューゴールドプラスカードの審査は厳しめに実施される可能性がある
この記事ではレビューゴールドプラスカードの審査について、審査基準や審査で見られやすい項目、審査に落ちてしまいやすい方の特徴など、さまざまな情報を解説しました。
ビューゴールドプラスカードの審査基準は、クレジットカード会社が社内トップクラスの機密事項として扱う極秘の情報です。
そのため、「〇〇な方は審査が厳しい」「年収〇〇円以上であれば審査が甘い」といった明確な線引きができません。
その一方で、審査でチェックされやすい項目や、審査とのために押さえるべきコツなどは推測できます。
一度ビューゴールドプラスカードの審査に落ちてしまうと、その情報は最低でも半年間は信用情報機関に保管され、期間内は新たな申請ができないケースが多いため、記事で解説した内容を参考に、1度の申し込みで審査に突破しましょう。
ビューゴールドプラスカードの基本情報
最後にビューゴールドプラスカードの基本情報をおさらいしましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費(初年度・2年目以降) | 11,000円(税込) |
家族カード年会費 | 1枚目:無料 2枚目以降:3,300円(税込) |
ETCカード年会費 | 524円(税込) |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円 海外:最高5,000万円 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.84% |
対応電子マネー | Suica |
国際ブランド | JCB |
発行会社 | 株式会社ビューカード |
発行期間目安 | 2週間~1か月 |
JR東日本が発行する「ビューゴールドプラスカード」は、JR東日本グループ初のSuica定期券機能を搭載したゴールドクレジットカードです。
「最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動的に適用される」「国内主要空港のラウンジが無料で利用できる」「手荷物配送サービスの優待がある」など、旅行が好きな方にとって嬉しい特典がたくさん用意されています。
また、年間最高300万円までの補償を提供するショッピングプロテクションも付帯しているので、買い物が趣味の方も安心です。
さらにビューゴールドプラスカードでは、標準のポイント獲得に加え、年間のカード利用総額に応じたボーナスポイントが付与されるため、ポイントもたまりやすいです。
利用者は東京駅内にあるビューゴールドラウンジも利用でき、ゴールドカード会員専用のイベントへの参加もできるなど、多くの特典が人気を集めています。