PayPayカード(旧ヤフーカード)は、その使い勝手の良さから非常に人気がありますが、カードを発行するためには審査を通過する必要があります。
カードデザイン | |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
ポイント還元率 | 1.0% |
発行スピード | 最短5分 |
申し込み資格 | ・高校生を除く18歳以上で継続的収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
PayPayカードは年会費永年無料で、利用金額200円ごとに1%のポイントが付与されます。
Yahoo!ショッピングでの利用なら3%のポイントが付与されるため、頻繁にオンラインショッピングを利用する方にとっては大きなメリットといえます。
一方、PayPayカードの審査基準は公開されていません。
しかし、一般的には他の一般的なクレジットカードと同様、申込者の信用情報や経済状況が重要視されます。
過去のクレジットカードの支払い履歴やローンの返済状況、さらには現在の職業や収入水準などが審査において考慮されます。
本記事では、PayPayカードの審査が通りやすいのか、またどのような点が審査に影響を与えるかを詳しく解説します。
このページで分かること
- PayPayカードの基本情報
- PayPayカードの審査基準
- PayPayカードに必要な書類
- PayPayカードの申し込み・審査の流れ
- PayPayカードの審査に落ちた時の対処方法
※本ページにはPRが含まれます。
目次
PayPayカードの概要
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
たまるポイント |
PayPayポイント (カード利用100円につき1%) |
付帯カード | 家族カード・ETCカード |
- 年会費永年無料
- 家族カードも年会費無料
- 通常ポイント還元率が高い
- ナンバーレスでセキュリティ面も安心
PayPayカードはポイント還元率がどこでも通常1%と、他のカードと比較しても高めに設定されています。
また、ヤフーショッピングのお買い物に使うと毎日最大5%付与となるため、ポイントが貯まりやすいカードと言えるでしょう。
カードを持たなくても、アプリのQRコードからクレジット機能を利用できるのも便利です。
PayPayカードを持っていると、PayPayのキャンペーンで当選率がアップすることもあります。
PayPayを利用してお買い物をしている方におすすめのクレジットカードです。
PayPayカードの審査は甘い?厳しい?審査基準はある?
PayPayカードについては、結論審査が「甘い」か「厳しい」か一概に判断ができません。
審査基準がトップシークレットですから審査難易度についても正確なことが言えませんし、「甘い」「厳しい」かといった判断は、申込者個々の状況によるところが大きいです。
ここでは、PayPayカードの「グレード」「ジャンル」「申し込み条件」の3つの観点から審査難易度を考えていきたいと思います。
PayPayカードの「グレード」から審査難易度をチェック
クレジットカードはグレードによって審査の難易度が変わります。
一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカードの順で難易度が上がりますが、PayPayカードは一般カードに分類されるものです。
グレード的には一番下に当たるため、比較的誰でも申し込みやすいと言えます。
PayPayカードの「ジャンル」から審査難易度をチェック
PayPayカードはクレジットカードのジャンルでいうと「流通系のクレジットカード」に分類されます。
通常クレジットカードは、消費者金融系<ネット系<流通系<信販系<鉄道・交通系<銀行系<外資系の順で審査が厳しくなっていきます。
流通系クレジットカードだと年会費無料だったり18歳以上から保有できたりと、申込・保有にあたってのハードルが比較的低いです。
その分申込者数が多くなりやすいため、審査基準は甘くなっているように見えがちです。
審査が緩いので申し込みやすいのではなく、申込条件に該当する方が多いため審査通過者が多いことを押さえておきましょう。
PayPayカードの「申し込み条件」から審査難易度をチェック
クレジットカードには申し込み条件が定められています。
申し込み条件に当てはまらない場合は審査に通過することはありませんので、必ずチェックしておきましょう。
- 高校生を除く満18歳以上
- 本人または配偶者に安定継続した収入がある
- SMS認証が可能
- 日本国内に住んでいる
- Yahoo! JAPAN IDを持っている
申し込み条件は、年齢や収入について記載されていることが一般的です。
PayPayカードの場合は年齢や収入に加えて、SMS認証やYahoo! JAPAN IDについて記載されています。
条件が多いため審査難易度は少し高くなる可能性もありますが、どちらも達成しやすい条件です。
申し込み条件だけで見ると、そこまで審査が厳しいとは言えないでしょう。
また、PayPayカードにはワンランク上のゴールドカードもありますが、審査基準は非公開です。
申し込み条件についても通常のPayPayカードと同じなので、PayPayカードゴールドの審査難易度もそこまで高くはない可能性が高いでしょう。
PayPayカード申し込みの必要書類
クレジットカードに申し込む際には、本人確認書類が必要になります。
PayPayカードの申し込みではスマホのサービスを利用して画面上で本人確認をするため、顔写真や住所などが記載された書類が必要です。
申し込みに使える書類は、以下になります。
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
上記の中から必ず1点は必要となります。
つまり、車の免許がない場合はマイナンバーカードが必須になるということです。
通知カードでは本人確認ができないため、注意が必要になります。
PayPayカードの審査で見られやすいポイント
クレジットカードの審査は複数の要素に基づいて行われますが、特にPayPayカードのような人気のあるカードの場合、審査過程で特定の情報が重視されます。
PayPayカードの審査で見られやすいポイント
- 信用情報
- 収入情報
- 勤務先情報
- 申込内容の正確さ
- 現在の借入状況
ここでは、PayPayカードの申込み審査で特に注目されるポイントを解説します。
これらを理解することで、申込みの準備がより適切に行えるでしょう。
信用情報
信用情報は、過去の金融行動が評価されるデータで、ローンやクレジットカードの返済履歴、未払いや延滞の記録が含まれます。
これらの情報が良好であれば信用評価は高くなり、審査に有利に働きます。
反対に、過去に支払い遅延やデフォルトがあると、審査に大きく不利影響を及ぼします。
収入情報
申込者の収入状況は、返済能力を判断するために非常に重要です。
安定した収入があることは、信用力のある証拠と見なされます。
特に、正社員としての勤務や自営業で安定した収入が見込める場合は、審査に有利です。審査では、収入の高さだけでなく、その安定性も評価されます。
勤務先情報
勤務先の種類、業種、勤続年数は申込者の職場安定性を示します。
長期間にわたって同一の企業に勤務している場合や、公的機関や大企業に勤めている場合は、その社会的地位が高いと判断され、信用評価が向上します。
逆に、短期間での転職が多い場合や不安定な職業に就いていると、審査時に不利に働くことがあります。
申込内容の正確さ
申込書の記入内容に誤りがないか、またすべての項目が正確に記入されているかも審査には大きな影響を与えます。
不正確または不完全な情報は、申込者の信頼性を低下させ、審査結果に悪影響を及ぼす可能性があります。
正確な情報提供は、信頼できる申込者であることを証明する手段となります。
現在の借入状況
既存の借入れ状況、特に多額の借入れがあるかどうかは、新たなクレジットの審査において重要な要素です。
多くの借入れがある場合、それが返済能力に疑問を投げかけ、審査に通るのが難しくなる可能性があります。
逆に、現在の借入れが少ない、またはない場合は、返済能力に余裕があると見なされ、審査に有利になります。
PayPayカードの申込~発行までの流れ
実際にPayPayカードに申し込むとなったとき、どんな流れで発行できるのか見ていきましょう。
PayPayカードの申込~発行までの流れ
- まずはWebから申込
- 審査を受ける
- カードの発行
STEP①まずはWebから申込
まずは下記から、PayPayカードの申し込みを済ませましょう。
ページを進むと必要情報の入力画面に遷移するため、入力のうえ送信をしましょう。
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申し込みは最短5分で終わりますよ!
STEP②審査を受ける
申し込みが済んだら、審査を受けます。
早ければ申込完了メールが届いてから数分後、審査完了の通知メールが届きます。
なお審査を終えると審査完了メールから、専用ページですぐにカード情報の確認ができますよ。
STEP③カードの発行
審査を通過してから1週間ほど経つと、カード本体が届きます。
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PayPayカードの審査に落ちるのはどんな人?原因はなに?
PayPayカードに落ちる人の特徴についても解説します。
審査落ちする人の特徴や原因をチェックして、当てはまっているものがないか改めて見直しておきましょう!
PayPayカードの審査に落ちる人の特徴
- 個人情報を間違えて記載している
- 金融事故を起こしたことがある
- 30代以上でクレジットカードを初めて申請する
- 短期間で複数のカード会社に申し込んでいる
- キャッシングなどの借入金額が多い
①個人情報を間違えて記載している
クレジットカードを申し込んだ際、記載内容に誤りがあると審査に時間がかかります。
信用性を疑われて、審査落ちする可能性も…。
PayPayカードを申し込む際は、必ず電話番号や会社名などすべての記載内容に間違いがないかよく確認してください。
わざと間違えたわけではなくても、審査落ちする可能性が高くなるので気を付けましょう。
②金融事故を起こしたことがある
個人信用情報機関で下記などが確認でき、金融事故を起こしたことがある人は審査が通りにくい傾向にあります。
- 過去に複数回にわたり支払い/返済を遅延したことがある
- 長期遅延をしたことがある
- カードローンが残っている
上記のように、これまでの利用状況に問題があると審査に通りにくくなることもありますよ。
過去に金融事故を起こしたことがある人は、現在の返済状況や遅延がないかを確認してみてください。
③30代以上でクレジットカードを初めて申請する
30代以上で初めてクレジットカードを申請する場合、実は審査に通りにくい人が少なくありません。
金融事故を起こしているわけでもないのになぜかというと、これまでクレジットカードを使っていなかったために個人信用情報機関に一切情報がない状態だからです。
基本的に個人信用情報機関の情報保管期間は5~7年。
もしも自己破産したことがあったとしても、保管期間を過ぎれば「自己破産したことがある」という情報は削除されてしまいます。
30代以上であれば「これまでに一度はカードやローンを利用したことがあるだろう」という前提で、審査を始めるカード会社が多いです。
そのため個人信用情報がない人は、過去に問題があったのではと疑われて、審査で不利になる場合がありますよ。
④短期間で複数のカード会社に申し込んでいる
短期間で複数のカード会社にクレジットカードを申し込んでいる人も、審査で不利になりがちですよ。
「お金に困っている」「返済能力の信用性が低い」と判断されやすいからです。
基本的にクレジットカードの申し込み状況は、個人信用情報機関に6カ月間保管されています。
新しいクレジットカードの申し込みは、他社で申し込んでから6カ月の期間を空けた方が審査がスムーズにすすみやすいですよ。
⑤キャッシングなどの借入金額が多い
キャッシングなどの借入金額が多い人も、要注意です。
返済能力を疑われて、審査が厳しくなります。
ローンがある場合も同様です。
借入金額が多い人は、まずは現状の返済状況を整理しましょう。
借入金額を黙ってPayPayカードを申し込んだとしても、個人信用情報機関に照会すればすぐに分かりますよ。
PayPayカードの審査に落ちたらどう対策すればいい?
PayPayカードの審査に落ちた時の対処方法を以下にまとめました。
PayPayカードの審査に落ちたときの対策
- 審査結果の理由を確認する
- 信用情報の確認と改善
- 支出と収入のバランスを整える
- 他のカードを検討する
- 時間をおいて再申請する
審査結果の理由を確認する
まずは審査結果の理由を把握しましょう。
カード会社からの通知や連絡により、なぜ審査に落ちたのかを知ることができます。
審査結果の理由を把握することで、次に取るべき対策を具体的に考えられますね。
信用情報の確認と改善
PayPayカードの審査では、信用情報が重要な要素となります。まずは自身の信用情報を確認しましょう。
信用情報機関から信用情報レポートを入手し、登録されている情報や支払い履歴をチェックします。
もし問題がある場合は、滞納や不正確な情報の修正をおこなうなど、信用情報を改善するための対策を取ることが重要です。
支出と収入のバランスを整える
審査では、収入と支出のバランスが考慮されます。
もし審査に落ちた場合、収入を増やすか支出を減らすなど、収支のバランスを整えることが求められるかもしれません。
収入を増やすために副業や追加の収入源を模索することや、支出を見直して節約策を取ることが有効です。
他のカードを検討する
PayPayカードの審査に落ちた場合、他のクレジットカードを検討することも一つの対策です。
異なるカード会社や金融機関の審査基準や条件が異なるため、他のカードで再度申し込むことで審査に通る可能性があります。
ただし、多くのクレジットカードの申し込みは信用情報への影響や審査落ちのリスクがあるため、慎重に選択しましょう。
時間をおいて再申請する
審査に落ちた場合、一度落ちたからといってあきらめる必要はありません。
一定期間が経過した後、改善策を講じたり状況が変化したりした場合には、再申請も検討してみてください。
ただし再申請する際には、先に述べた対策を踏まえて準備をし、再度審査に挑むことが重要です。
PayPayカードの審査に関するよくある質問
ここでは、PayPayカードの審査に関するよくある質問をまとめて紹介します。
PayPayカードの審査状況ってどこで確認できますか?
PayPayカードの場合、審査状況はPayPayアプリかWeb上の会員メニューで確認できます。
PayPayアプリでの審査状況の確認方法
- PayPayアプリを開く
- [あと払い]のアイコンをタップ
- 審査中の場合→[審査状況を確認する]をタップして確認できる
審査完了の場合→PayPayあと払いトップが表示される
Web上の会員メニューでの審査状況の確認方法
- 会員メニューを開く
- 審査完了の場合→利用額・利用明細の確認できる画面が表示される
PayPayカードは学生でも審査を通過できますか?
学生の方でも、条件・要件をクリアできればPayPayカードの審査に通過できます。
なお申込者が18歳以上でも、高校生だと作成できないため注意しましょう。
審査結果が届くのが遅いのはなぜですか?
信用情報・属性の確認で時間がかかることで、なかなか審査結果が届かないケースもあります。
こうした確認作業はシステム上でおこなれるため、想定より時間を要してしまうことがあるんです。
PayPayカードは無職でも審査を通過できますか?
まずPayPayカードの下記条件をクリアしていれば、申し込みはできます。
- 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
- 本人または配偶者に安定した継続収入がある方
- 本人認証ができる携帯電話をお持ちの方
定職についている方に比べれば不利にはなりますが、無職の方でも安定していた継続収入があると、審査に通るかもしれません。
PayPayカードの審査は「甘い」とも「厳しい」ともいえない
今回はPayPayカードの審査について、詳しく解説してきました。
冒頭から触れてきたとおり審査基準はトップシークレットですし、PayPayカードの審査については一概に「甘い」「厳しい」と言い切れません。
ですが信用情報・収入情報など、クレジットカードの審査にあたって見られやすい一定のポイントはあります。
まずは審査で見られやすいポイントを押さえ、どうやってカードを発行していくか考えてみてくださいね。
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