クレジットカード

クレジットカードの審査に落ちる理由について解説します。

【FP監修】クレジットカードの審査に落ちる理由について解説します。

クレジットカードを持ちたい!そう思った時に申込をしたら、必ずクレジットカード会社の審査があり、審査に通過しないとカードを持つことはできません。

無事に審査に通過すれば、問題ないですが、審査に落ちた時にクレジットカード会社は理由を公開はしてくれません。

申込条件も細かくは公開していないので、なんで落ちたのか原因を特定することは、かなり難しいです。

クレジットカードに申込みをする前に、必ず確認しておきたいのは、自身の返済能力がどれくらいあるのか、申込したクレジットカードは自身の生活スタイルに合っているのか?です。

クレジットカード会社が審査の上で重要視しているのは、申込者の返済能力や、利用した金額がちゃんと支払いされるかが一番重要なんです。

返済をしない方にお金を貸す人ってまずいないですよね?

クレジットカード会社も同じで、ちゃんと期日内に支払いをすることで、評価も変わって今後のクレジットカードやローンも通りやすくなります。

🙂  この記事では、クレジットカードの審査に落ちる理由について解説します。

2024年現在の情報になり、お申込みの際はご自身でご判断ください。

※本ページにはPRが含まれます。

目次

クレジットカードの審査とは?

クレジットカードの審査とは?

クレジットカードの審査基準は、主に3つの項目が重要とされており、3つの項目は頭文字をとって3Cとも呼ばれています。

3Cは、「Capacity(資力)」、「Character(性格)」、「Capital(資産)」の3つです。

クレジットカード会社のよって審査基準は異なりますが、ほとんどのカード会社は3Cを重要視しており、3Cの評価が高ければ高いほど、クレジットカードの審査も通過しやすくなります。

🙂 審査期間について説明した記事もあるので参考にして下さいね。

Capacity(資力・返済力)

Capacityは、クレジットカードの申込者の返済能力や支払い能力を判断する基準となり、利用する方の勤務先や年収、勤続年数をもとに返済能力が判断されるようになります。

Capacityは、決して収入が低いからカードが発行されてないというわけではないですが、クレジットカード会社のスコアリング(属性情報)をチェックすることで、審査落ちの設定されているラインを超えることで審査に通過することができます。

スコアリング(属性情報)は、申込者の個人情報に点数をつけて、一定基準がわかるようにすることです。

主にCapacityは、職業や年齢、勤務先の規模などをもとに判断されるようになります。

🙂  わかりやすくまとめてみたので参考にして下さいね。

■Capacity一部まとめ
記入項目 評価基準
職業・職種(雇用形態) 公務員や上場企業などの正社員は安定していると高評価の判断。アルバイトやパートなどは低評価。
年齢 申込条件を満たし、かつ若年層の方が高評価。主に20代~30代は特に働き盛りと判断されることも
勤続年数 同じ職場でどれだけ長く続けているかで長いほど評価は高い
勤務先の規模 上場企業や大手企業などの規模が大きいほど高い評価
年収 年収は返済能力に直結するので、高い方が評価がいい
借入金額 他社でのキャッシングやカードローンなどがあるかを確認し、借入額によって評価判断

クレジットカードの審査をするにあたり、安定した収入があることが条件です。

一般的なカードでは、年収200万円程度必要なカード会社が多く、年収が基準以下や、日雇いのアルバイトなど安定していない方はクレジットカードの審査を通過するのは難しいとされています。

🙂 申込時の年収を解説した記事もあるので参考にしてくださいね。

クレジットカード審査の年収は自己申告!年収の仕組みを解説します。
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Character(性格)

Character(性格)

Characterは、日本語では「性格」を意味します。

性格といっても、優しいとかせっかちとかそういったことではなく、経済的に「真面目か」どうかになります。

クレジットカード審査の時のCharacterは、他の審査基準とは異なり、各カード会社が共通する内容で最も重要視されています。

理由としては、クレジットカードの仕組みは、利用者を信用し、カード会社が支払いを代行で行い、後から利用者がカード会社に利用金額を支払うようになっています。

利用した金額を支払ってもらえないとカード会社にとっても貸し倒れになるリスクが高くなるからです。

お金を返してくれない人にお金を貸したくないと思うのと同じことです。

なので、ちゃんと支払いを行ってくれるかが最もカード会社にとっても重要であり、過去の支払い実績がブラックであったり逆にホワイトであると審査に通過しずらかったりします。

Capital(資産・財産)

Capitalは、申込した方の資産をチェックするための項目になります。

持ち家などの不動産を所有している場合は、返済が遅れたなど、担保になるための持ち家は審査もで比較的高い評価を得ることができます。

🙂  主なCapitalの審査項目をまとめてみました。

■Capital主な一覧まとめ
審査内容 判断基準
住居形態 持ち家や賃貸マンション、社宅などによって評価基準は変わる
居住年数 居住年数が長い方が評価は高くなる
家族構成 独身実家ぐらしや、既婚、親と同居、1人暮らしによって評価基準は下がる

🙂 審査に関するポイントをまとめた記事もあるので参考にしてくださいね。

クレジットカード 審査
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審査に落ちる理由とは?

審査に落ちる理由とは?

審査に落ちる理由はさまざまですが、考えられる原因を知ることで、次回の審査が有利になります。

🙂  大まかに分けると4つといわれています。

  1. 返済能力が低い
  2. 金融事故情報(ブラックリスト)
  3. 多重申込
  4. はじめての申込

4つの原因が全体の8割を超えています。

収入に関する内容や、過去の利用状況などの信用に関する内容が最重要視されているのがわかりますね。

審査が落ちる原因を事前に確認することで、審査に通過しやすいカード選びを行うことで、クレジットカード情報(クレヒス)の信用情報も上がって、審査にも落ちにくくなります。

🙂 独自審査のクレカもあるので参考にして下さいね。

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返済能力が低いと審査に落ちる!

返済能力が低いと審査に落ちる!

返済能力が低いと審査通過は厳しくなるといわれています。

カード会社によっては、安定して継続収入があれば、アルバイトの方でも問題なく申込をすることができますが、大体目安としては、毎月の収入が、10万円以下の場合は、支払い能力が低いと判断されて審査に落ちてしまう確率が高くなります。

収入が低いと審査に落ちる理由は、クレジットカードが信用取引で、商品を購入するときに、カード会社が立て替えをし、後から代金を回収するシステムになっています。

万が一、返済能力が低い方にカードを発行して、貸し倒れになった時にリスクがあるので、収入面は重要視されやすいです。

お金を返してくれない方にお金は貸したくないと感じるのと同じです。

さらに、クレジットカードをすでに、複数枚所持しているい場合でも、審査に落ちてしまうことがあるので、必要以上にカードの申込をしないのも審査落ちのリスクを減らす1つの方法になります。

勤続年数や居住年数!

収入とは別に、勤続年数も、安定した継続収入がるとみなされる材料になります。

勤続年数が6ヵ月未満などの短期間の場合は、継続して勤務ができるかわからず、評価基準が下がってしまいます。

他にも、居住年数も関係しており、賃貸より持ち家の方が資産があるとみなされ、賃貸でも、居住年数が長いほどきちんとお金を貼っていると判断されます。

1人暮らしに比べて、同居家族が複数人いるほうがプラスに繋がるなど判断基準も細かく設定されています。

対策方法は

返済能力が低いと判断されないための対処方法は、純粋に収入自体を増やすのも1つの方法です。

ただ、すぐに収入を増やすのは難しい方には、他の方法もあります。

🙂  まとめたので参考にしてくださいね。

  • クレジットカードをショッピング枠のみで申込み
    クレジットカードを申込みするときに、キャッシング枠を利用するかのチェック項目があります。キャッシング枠を付けると、収入証明書が必要であったり、収入が少ないと審査が厳しくなることがあるので、不安な方はキャッシング枠を可能な限り少なくするか、つけないようにしましょう
  • 勤続年数を蓄積する
    勤続年数が長い方が安定して継続収入が得られており、返済能力が高いと判断され、審査も優遇されやすくなります。年収120万円以下の方は、勤続年数5以上が理想で、年収が120万円以上の場合は、勤続年数が1年以上あれば審査に通る確率が高くなります。
  • 申込前に、発行可能なカードを選ぶ
    クレジットカード会社によっては、審査申請基準が厳しくないカードがあり、専業主婦の方やアルバイトの方でも審査に通過しやすいカードがあります。事前にそういったカードを選んで申込をするのも1つの方法になります。

🙂 審査申請基準が甘いクレカ特集もあるので参考にしてくださいね。

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金融事故情報(ブラックリスト)

金融事故情報(ブラックリスト)

過去に返済の遅延や延滞、滞納、個人信用情報機関に「金融事故情報(ブラックリスト)」として登録されるので、クレジットカードの審査に落ちる確率は極端に高くなります。

個人信用情報機関とは、日本では、「CIC(株式会社シー・アイ・シー)」と「JICC(日本信用情報機構)」、「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」になります。

クレジットカードの審査以外にも携帯電話などの割賦代金、自己破産や個人再生などの情報まで数多く取り扱いをしています。

金融事故情報に登録された状態をブラックリストいいますが、実際ブラックリストとい名簿があるわけではありません。

自身の個人信用情報に金融事故記録が載っているかは確認することができるので、クレジットカードに申込みをする前に、事前に確認しておくのもいいでしょう。

延滞や滞納、破産などの経験があると審査厳しい。

過去に延滞や滞納、破産などをしたことがある場合は、クレジットカードの審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

自己破産や個人再生などを過去に行ったことがある場合は、各信用情報機関に、事故情報として登録されます。

情報機関によって、5年間であったり10年間であったりと違いますが、破産や個人再生をした場合は、5年間は新規でクレジットカードを作るのは難しくなります。

その上、クレジットカードを所持している状態で破産や個人再生をした場合は、カード会社が独自の情報として、半永久的に事故情報とし保有してりするケースが多いので、その会社ではカードが作れなくなる可能性もあります。

個人再生や自己破産だけではなく、過去に、カードローンやクレジットカードの返済が2、3ヵ月程度の延滞・滞納をした場合も、同様に金融事故情報として残るようになっているので、新しくクレジットカードに申込みをしても審査に落ちる可能性は高くなります。

🙂 ブラックでも通過するクレカがある!実践報告記事もあるので参考にして下さい!

実は携帯電話料金や奨学金も!

あまり知らない方も多いですが、携帯電話の支払い遅延や延滞をするのも控えましょう!

クレジットカード会社に比べると支払い遅延をしても一定期間利用することができて、支払い用紙がはがきで届くだけなので、延滞していることが重大であると気づかない方も多いです。

携帯電話を購入するときに、本体を分割で支払いするのが主流になっています。分割で購入する場合、ローン契約(割賦契約)なので、延滞があると個人信用情報機関に事故記録として登録されてしまいます。

過去に一度もクレジットカードやローンを利用したことがないのに、審査に落ちてしまう場合は、携帯電話の支払い遅延の可能性も大いにあるので、携帯電話も期日内にきちんと支払いをしましょう。

さらに、貸与型の奨学金は、信用情報機関に加盟しているので、返済が遅延、滞納、延滞が3ヵ月以上続くと長期延滞として信用情報にも記録されるの気を付けたいですね。

🙂 最後の砦!?ライフカードデポジットの詳細記事もあるので参考にして下さいね!

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信用情報保存期間

信用情報保存期間

過去に信用情報に載った場合、信用機関ごとに保存期間が異なります。

🙂  わかりづらいのでまとめてみました。

■個人情報保存期間一覧
信用情報記載条件 CIC JICC KSC
61日(2ヵ月)以上延滞 5年 1年 5年
3ヵ月以上連続延滞 5年 5年 5年
強制解約 5年 5年
債務整理(任意整理・特定調停・個人再生) 5年 5年 5年
自己破産 7年 5年 10年

🙂 信用情報をうまくクリーニングする方法もあるので参考にして下さい!

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対策方法は

事故情報があるか不安な方は、事故記録確認のため、個人信用情報機関に情報開示をしてもらうようにしましょう。

クレジットカードには、カード会社によって審査基準が違います。

特に、銀行系のクレジットカードや信販系のクレジットカードは審査申請基準が厳しいとされていることも多く、逆に商業系などは、審査も通りやすいといわれているので、クレジットカード選びも重要になります。

さらに、独自の審査をしているクレジットカードであれば、審査通過しやすくなります。

🙂 まとめたので参考にして下さいね。

  • 商業系のカードに申込む
  • 独自基準で審査するカード会社だとなおOK
  • 簡単な審査でカード発行ができるカード会社を選ぶ

多重申込

多重申込

一度に複数枚のクレジットカードに申込みをすることを多重申込といい、審査に落ちやすくなります。

多重申込は、1ヵ月以内に3枚以上のカードに申込みをした場合に、多重申込と判断されます。

カード会社は多重申込をしている人を「お金に困っている人」、「キャンペーンや入会特典が目的の人」と判断されてしまい、評価が低くなってしまいます。

短期間に複数枚のカードに申込みするとキャンペーン目的ととられることもあるのでカード発行を見送られることもあります。

カードの申込履歴は、個人信用情報機関を通じて各カード会社に共有されているので、カード会社は審査の際に必ず、カードの申込履歴を確認しています。

カード会社は自社発行のクレジットカードを利用してくれることで、収益を得ているので、キャンペーンや特典だけの方には発行したくないですよね。

対策方法は

発行したいクレジットカードは1~2枚に絞って、1枚は審査に厳しくないクレジットカードを選ぶほうが安心。

申込情報は6ヵ月間個人情報機関に残っているので、多重申込をした方は6ヵ月を超過してから新しいクレジットカードに申込みするようにしましょう。

🙂  審査に受かる!?ライフカードの記事もあるので参考にして下さいね。

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クレジットカードの利用履歴がない!

クレジットカードの利用履歴がない!

若年層の方にはあまり関係ないかもしれませんが、特に年齢を重ねた方には要注意です。

ブラックの逆で、ホワイトとも言われています。

ホワイトなら真っ白でいいじゃないかと思うかもしれませんが、今までカードを1度も利用したことがない方が、初めてクレジットカードを利用するときにどのような使い方をするか・・・まったくわからないですよね。

クレジットカード会社、申込者の過去24カ月まで遡って、クレジットカードやローンなどの利用履歴を確認することができます。

例えば、年齢が30歳を超えているにも関わらず、クレジットカードの利用履歴がまったくないとなると、過去にブラックリストにのって作れないのか、不安材料をカード会社に与えることになるので、カードの審査にも落ちてしまう可能性が高くなります。

対策方法は

審査に通りやすいクレジットカードを選ぶ、もしくは独自審査を行っているところを選ぶです。

初めてクレジットカードを作る時、どのクレジットカードに申込みをするか重要になってきます。

クレジットカードの中でも審査が比較的通過しやすいといわれている。消費者金融系のクレジットカードを作ることで、毎月支払いを遅らせずに利用することが大切です。

利用実績を積むことでクレジットカードの利用履歴(クレヒス)が積み上げられていき、ちゃんと延滞せずに支払いをしてくれる方と評価されて、申込をしたいクレジットカードの審査に通過するのも難しくなくなります。

クレジットカードを持ったことない方は、まずクレジットカードの延滞をせずに、利用履歴を積み重ねて信用を作ることが大切になります。

🙂 初めてのクレカで審査落ちしてしまう理由について記載した記事もあるので参考にして下さいね。

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学生や専業主婦は審査に通過しない!?

学生や専業主婦は審査に通過しない!?

学生や専業主婦はクレジットカードに申込みできないと思っている方もいるかもしれませんがそんなことはないので安心して下さい!

カード会社によっては、学生や専業主婦でも申込ができるクレジットカードはいくつもあるので大丈夫です。

専業主婦の場合は、収入欄には配偶者の年収を記載することで、申込をすることが可能になります。

ただし、世帯収入が少なかったり、キャッシング枠を通常より多く入力したり、ブラックリストに入っている、他社からの借り入れ金額が多いと審査に落ちてしまうこともあるので注意が必要です。

もし過去に審査に落ちてしまったのなら、申込者に収入がないと審査に通らないカードに申込みをしてしまった可能性もあります。

専業主婦でも発行ができるクレジットカードに申込みをすれば、審査通過することこができます。

専業主婦OKのクレジットカードに申込むことをおすすめします。

🙂 主婦もOKのクレジットカードもあるので参考にしてくださいね。

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学生が審査に落ち

学生の方は、収入がなくてもクレジットカードを作ることができます。

その場合でも審査は行われるので、落ちてしまったよ・・・なんで?と思うこともあるかもしれません。

🙂  学生の方が、審査に落ちてしまう原因は複数あるので、まとめてみました。

  • 過去にカードやカードローン、携帯電話の割賦代金などを滞納したことがある。
  • 保証会社が関わる家賃滞納
  • 親や配偶者がブラックリスト
  • 世帯の年収が少ない
  • 親権者の同意がない未成年の申込
  • 申込条件を満たしてない

学生でも未成年の場合は必ず親権者の同意が必要になります。

他にも、クレジットカードの申込条件で、20歳以上の方や学生申込不可のカードもあるので、注意しましょう。

対処方法

審査が通過しやすくなる方法としては、申込をするときに、アルバイトやフリーターではなく、学生を選ぶことで審査通過する確率はかなり上がります。

一般的にクレジットカードの審査通過するためには、年収200万円以上が必要といわれていますが、学生をしながらアルバイトをしていると年収200万円以上の収入がある方はほとんどいません。

さらに、「学生専用」や「学生向け」を対象としてクレジットカードがあります。

学生向けなので、審査基準も通常のクレジットカードに比べるとかなり低く、審査申請基準も甘くなるので、初めてクレジットカードを持つけど審査に不安な方は学生専用のカードに申込みすることをおすすめします。

🙂 学生に人気のカードもあるので参考にして下さいね。

申込時の虚偽申告は絶対ダメ!

申込時の虚偽申告は絶対ダメ!

クレジットカードを申込みするときに、カード会社によっても異なりますが、ほとんどの会社で共通している項目があります。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 同居家族
  • 居住形態
  • 居住年数
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 年収
  • 借入金額

あとはカード会社によって違いはありますが、どの項目もクレジットカードを発行する上で、かなり重要な内容になります。

もし虚偽申告をしても、クレジットカード会社は個人信用情報を確認するのですぐにわかってします。

クレジットカードを作ること、虚偽申告をする方は少ないと思いますが、審査に落ちる原因としてたまにあるので、間違えた情報を申告していまうことです。

特に、勤続年数や、居住年数は長くなるほど正確な年数がわからなくなったりするので、確認して記入するようにしましょう。

🙂  最短即日審査のクレカもあるので参考にして下さいね。

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すでにリボ払いや借入がある場合

すでにリボ払いや借入がある場合

クレジットカードでのリボ払いや、カードローンで借入をしている方は、リボ払い残高や借入残高があるけどクレジットカード作れないかな?と不安になる方も多いです。

借入があったり、リボ払いでクレジットカードを使っているとクレジットカードが作れないなんてことはないです。

重要なのは、申込にあたり、返済能力があるかなので、すでに借入があったりリボ払いで利用していてもクレジットカードに申込みをすることは可能です。

ただ、年収に対して、少額の借入やリボ払いでの利用であればあまり問題はありませんが、高額な借入やリボ払いの残額がある場合は話が変わってきます。

カード会社は、買い物をするときに代行で支払いをするので、返済能力が低い方には発行したくありません。

🙂  特に個人信用情報でみられるのは項目をまとめたので参考にして下さいね。

  • 金融機関から年収の3分の1に近い借入額がある
  • 借金の返済を61日以上無断で滞納したことがある
  • 過去2年以内に短期の延滞を3回以上したことがある

借金の残額が残っていても、滞納せずに返済がちゃんとできていれば、返済能力ありと判断されて、クレジットカードの発行は可能となります。

ただ、基本的に借金がある場合は、カード審査時は、不利になることは間違えありません。

借金がある方は、毎月金融機関などに返済が必要になるので、借金がない方のほうが返済能力は高いと判断されるからです。

借金があってもクレジットカードが作れないということはないですが、審査は不利に働いてしまうので、自身の生活スタイルにあったクレジットカードに申込むようにしましょう。

🙂 借金が総量規制を超えている!?それでもカード発行できた記事もあるので参考にして下さいね!

総量規制とは

クレジットカードやカードローンを利用するときに耳にするのが「総量規制」です。

総量規制とは、年収の3分の1以上のお金を借りることができない貸金業法になります。

家とか車を購入するときローン組むけど、年収の3分の1超えてるけど借りれれるのはなんで?と思う方もいるかもしれません。

総量規制は対象になる貸付は、貸金業者の貸付で、消費者金融やクレジットカード会社で、クレジットカードのキャッシング枠や、リボ払い、分割払い、ボーナス払いと別に割賦販売法も対象となります。

クレジットカードのショッピング枠は対象外です。

🙂  他にも対象外になる内容をまとめたので参考にしてくださいね。

  • 住宅ローン
  • 自動車ローン
  • 高額療養費貸付
  • 有価証券を担保とした貸付
  • 不動産を担保とした貸付
  • 不動産の売却代金によって返済される貸付

🙂  他にも総量規制の例外となる分類もあるのを参考にしてくださいね。

  • 顧客の一方的に有利となる借換え
  • 借入残高を段階的に減少させるための借換え
  • 顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
  • 社会通念上、緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3ヵ月以内の返済などが要件)の貸付
  • 個人事業者に対する貸付け(事業計画・収支計画・資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合)
  • 新たに事業を営む個人事業者に対する貸付
  • 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付が行われることが確実であることが確認でき、1ヵ月以内の返済であることが要件)

在籍確認が取れない

在籍確認が取れない

最近ではクレジットカード会社もあまり行っていないところが多いですが、審査の中で在籍確認をすることがあります。

在籍確認は、電話をかけて実際、申込者が働いているかを確認することです。

実際に在籍確認が出来なくて審査に通らないなんてこともありますが、その中でも多くが電話番号に問題があり、勤務先の電話番号に代表の番号を入力して、電話に出た担当者が社員を把握しておらず、はっきり回答できずに、在籍確認がとらないなんてこともあるようです。

その場合は、会社の代表番号ではなく、所属部署だったり、アルバイトの方であれば、勤務先への電話番号を記入するようにしましょう。

在籍確認は基本的に個人名でかかってくることが多いですが、まれに会社名を伝えてくることもあります。

事前に、カード申込したから在籍確認があるかもと、担当の方に伝えておくとスムーズに確認が完了します。

対処方法

代表番号ではなく、勤務先や所属部署などの電話番号を入力し、記入した電話番号に間違えがないか確認。

連絡の取れる時間帯などを伝えることでよりスムーズに在籍確認が完了する場合もあります。

あとは、流通系のクレジットカードなど、在籍確認が不要なクレジットカードに申込むとすぐ発行することができます。

大手ショッピングセンターなどで即日発行ができるクレジットカードなどもおすすめです。

🙂  主婦や学生にも人気のエポスカードの記事もあるので参考にして下さいね!

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🙂  イオンカードの記事あるので参考にしてくださいね。

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審査なしのクレジットカードは?

審査なしのクレジットカードは?

クレジットカードは持ちたいけど、審査に落ちるかもしれないから不安!

審査がないクレジットカードはないの?いう方もいるかもしれませんが、もし配偶者や親権者がクレジットカードを持っている場合は、家族カードを発行することができます。

家族カードは、配偶者や親権者がが申込者になるので、基本的には審査なしで発行するクレジットカードといわれており、審査落ちに不安な方でも発行することができるカードです。

ポイントや限度額の上限などは本カードがメインになりますが、クレジットカードとして利用することができるので、家族で利用している方や学生の方には親権者が発行してあげることも多くあります。

まず家族カードでクレジットカードの利用方法について学んで、後から自分で発行するのも1つの方法ですね。

🙂  すぐ持てるバンドルカードの記事もあるので参考にして下さいね!

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デビットカードなら審査なし!

デビットカードなら審査なし!

クレジットカードとは違いますが、審査なく持てるカードが「デビットカード」です。

デイビットカードは、クレジットカードと同じように、国際ブランドの、VISAやMastercard、などの国際ブランドが付帯しているので、加盟店で利用することができて、デビットカードによっては、ポイントも貯まるので利用方法もクレジットカードと変わりません。

審査がなくてクレジットカードと同じように使えるならデビットカードでもいいよね?と思うかもしれませんが、決定的に違う部分があります。

それは支払いをするタイミングです。クレジットカードは、後払いで1ヵ月の利用金額を翌月や翌々月などに支払いをしますが、デビットカードは即時支払い銀行からの引落か事前に入金した範囲内での支払いになります。

さらに、デビットカードは1回払いのみになるので、審査なく利用ができて、かつ使い過ぎの心配ないので安心して利用することができるメリットがあります。

審査もなく、使い過ぎることもない、ポイントも貯まるので現金よりお得ですし、銀行アプリなどで口座の管理もしやすいのでかなり便利です。

🙂 クレジットカードとデビットカードの違いについてまとめたので参考にしてくださいね。

■クレジットカードとデビットカードのまとめ一覧
クレジットカード デビットカード
支払方法 後払い 都度払い(即時)
支払い回数 1回・2回・分割・リボ・ボーナス払い 1回払いのみ
利用限度額 利用限度額の範囲内(審査結果) 預金口座残高
キャッシングなどの借入
年齢 18歳以上 15歳以上
審査 審査あり 審査なし
発行会社 カード会社 銀行

🙂 デビットカードをまとめた記事もあるので参考にして下さいね。

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まとめ

クレジットカードを持つためには、必ず審査に通過しないといけません。

審査基準などは、各クレジットカード会社ごとに違っており、審査が比較的通りやすいといわれているものから厳しいといわれている物までたくさんあります。

まず、クレジットカードに申込みをする上で、重要なので、クレジットカード選びになります。

たとえば、申込条件が20歳以上にも関わらず、18歳の方が申込をしても、まず審査に通りません。

申込をする前にどのクレジットカードがいいのか、自身の生活スタイルと合わせて選ぶ必要があります。

もし審査に不安な方であれば、消費者金融系や商業系のクレジットカードであれば、発行しやすいのでクレジットカードの利用履歴を作って、目当てのクレジットカードに申込みをしても遅くないです。

過去にブラックになった方は5年以上時間をするようにしましょう。

審査に落ちる原因は各クレジットカード会社公開はしてませんが、カードやローン、携帯電話の支払いなど、延滞せずに支払うことが、よいキャッシュレス生活を送るための第一歩になります。

初めてで不安な方や過去にブラックリストのってしまった方でも独自審査があるクレジットカードをいくつか紹介させていただくので、ぜひ申込して、使ってみて延滞などをせずにクレジットカードの利用履歴を作って、欲しいクレジットカードをGETしましょう!

🙂 おすすめ記事になります。

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