「2人暮らしの生活費はどれくらいかかるの?」
「生活費を節約する方法はないの?」
このような悩みを抱えている方もいるでしょう。
2人暮らしといっても年齢や職業などによって収入が変わりますし、生活費も異なります。
2人暮らしでやりくりしていくためには、どの程度生活費がかかるのかあらかじめシュミレーションしておくことが大切です。
そこで本記事では、2人暮らしにかかる生活費の相場について解説していきます。
2人暮らしの生活費を節約するポイントなども解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
※当記事は2023年現在の情報になります。
このページで分かること
- 2人暮らしにかかる生活費の相場
- 2人暮らしの生活費を節約するポイント
- 2人暮らしの生活費のシミュレーション
- 2人暮らしの場合の生活費の分担方法
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目次
2人暮らしの生活費のシュミレーション
まずは2人暮らしの生活費のシュミレーションを見ていきましょう。
大学生で同棲を始めた10代カップルの生活費シミュレーション
家賃 | 78,000円 |
食費・日用品 | 46,000円 |
水道光熱費 | 12,000円 |
交際費・娯楽費 | 30,000円 |
通信費 | 24,000円 |
交通費 | 5,000円 |
医療費 | 5,000円 |
衣服・化粧品 | 10,000円 |
その他雑費・貯金等 | 10,000円 |
大学生で同棲を始めた10代カップルの1ヶ月の生活費は約22万円です。
一人当たり約11万円が必要となります。
上記の表で内訳を見てみたところ、家賃を除いて1番高いのが食費と日用品です。
結婚を視野に入れている20代カップルの生活費シミュレーション
家賃 | 100,000円 |
食費・日用品 | 55,000円 |
水道光熱費 | 11,000円 |
交際費・娯楽費 | 40,000円 |
通信費 | 22,000円 |
交通費 | 5,000円 |
医療費 | 4,000円 |
衣服・化粧品 | 10,000円 |
その他雑費・貯金等 | 28,000円 |
結婚を視野に入れている20代カップルの1ヶ月の生活費は約28.5万円です。
働きはじめの20代だと、家賃が10万円程度のところに住んでいるカップルが多い傾向にあります。
その他の内訳を見てみても、やはり食費と生活費が1番高い出費となっていますね。
二人暮らしの生活費は平均いくらなのか
次に2人暮らしの生活費の平均について見ていきましょう。
2人暮らしを始めるときにかかる費用
賃貸物件に住む場合に必要な費用
項目 | 費用相場 |
---|---|
敷金 | 家賃0~2ヶ月分 |
礼金 | 家賃0~2ヶ月分 |
前家賃 | 家賃1ヶ月分 |
日割り家賃 | 家賃の日割り計算金額 |
仲介手数料 | 家賃0.5~1ヶ月分+消費税 |
火災保険料 | 1万5,000~2万円 |
鍵の交換代 | 1万~2万円 |
2人暮らしを始めるとなると、まずは初期費用がかかります。
引っ越し代の目安としては3万~10万円前後、家具、家電の購入費用の相場は20万~25万円程度です。
生活する前に23〜35万円程度の初期費用がかかるため、あらかじめ準備しておく必要があります。
以下で具体的な支出の内訳を見ていきましょう。
支出の内訳 | 金額の目安 |
---|---|
食費 | 66,327円 |
水道光熱費 | 19,168円 |
日用品費 | 11,048円 |
被服費 | 6,539円 |
医療費 | 14,924円 |
交通費・通信費 | 34,529円 |
教育費 | 507円 |
教養娯楽費 | 21,481円 |
その他の支出 | 54,099円 |
合計 | 228,622円 |
1番高いのが「食費」でした。
食事は人間の生活に欠かせないものなので、1番高くなるのは当たり前のことだと言えるでしょう。
二人暮らしの生活費を節約する方法
近年、値上がりラッシュが続いており、生活費の節約を考えている方も多いでしょう。
ここからは2人暮らしの生活費を節約する方法をご紹介します。
固定費を見直す
二人暮らしの生活費を節約するためには、まず固定費を見直すことが重要です。
家賃や光熱費、通信費などの固定費は毎月の支出の大部分を占めるため、見直すことで効果的に節約できます。
最初に家賃の見直しを検討しましょう。
もし引っ越しできる余裕がある場合、家賃の安い場所を探すことで支出を減らせるかもしれません。
また、光熱費や通信費も見直すポイントです。
エネルギーや通信のプランを見直して、必要以上に支払っていないか確認しましょう。
さらに、保険料や会費なども含めて、定期的に支払っている固定費を整理するのも大切です。
固定費の見直しでムダな支出を減らし、生活費を節約しましょう。
コンビニの利用を控える
コンビニは便利ですが、商品の値段が高めなことが多く、ついつい無駄な出費が増えてしまうことがあります。
食事の面では外食やコンビニ弁当を減らし、自炊やお弁当の持参を心がけましょう。
また、飲み物も毎回コンビニで購入せず、水筒を持参して水やお茶を飲む習慣をつけることで、飲料費の削減ができます。
そのほか、日用品や雑貨も急ぐ必要がない場合は、コンビニではなくスーパーやオンラインショップなどを利用しましょう。
まとめ買いや割引セールを活用して大量に購入することで、費用を抑えられます。
お家デートを増やす
外でのデートは交通費や食事代がかかりがちですが、お家で過ごすデートならばその負担を減らせます。
お家デートでは、映画を観る、料理を一緒に作る、ゲームをするなど、ゆっくり過ごせるのが魅力です。
また、手作りの食事やスイーツを楽しむことで外食費を削減できます。
お家デートはリラックスした雰囲気で過ごせるため、日常の疲れを癒す良い機会でもあるでしょう。
楽しい時間を共有しながら、節約意識を高められるのもポイント。
お互いの趣味や興味を共有し、特別な時間を過ごすことで関係も深まっていくでしょう。
2人暮らしの場合の生活費の分担方法
「2人暮らししている人は、生活費をどのように分担しているの?」と悩んでいる方も少なくないでしょう。
2人暮らしの場合の生活費の分担方法は、主に3種類あります。
全額折半
全額折半は生活費を完全に2人で均等に分ける方法のことです。
収入の差があっても、どちらも同じ金額を支払うため、公平であり争いが起きる心配が少ないです。
また、請求書の管理や割り勘計算の手間が少ないので、支払い時の時間削減にもつながるでしょう。
しかし、収入格差が大きい場合、一方が負担が大きくなる可能性があり、公平性に疑問を感じることもあるかもしれません。
そのため、収入差を考慮して調整するか、別の分担方法を選ぶのも検討すべきポイントです。
全額折半はシンプルでわかりやすい方法ですが、収入差が小さくお互いの信頼がある家庭におすすめです。
分担方法を決める際には、お互いの収入や支出状況、希望する生活水準などをしっかり話し合って、適した方法を選びましょう。
どちらか一方が全額負担する
どちらか一方が全額負担している家庭も多くあります。
2人の収入格差がある場合に、収入の多い方が生活費をすべて負担する形です。
収入差を考慮して公平に生活費を分けられるのがメリットです。
一方が高収入で、もう一方が低収入の場合や、片方が学生で収入が少ない場合などに選ばれる傾向にあります。
生活費の支払いが一方に集中するため、請求書の管理や割り勘計算の手間が少なくなるのがメリットです。
ただし、一方が全額負担するため、その負担が大きくなる可能性があります。
そのため、収入差や支出状況をよく話し合い、負担が公平かつ2人が納得できる範囲内で決めることが重要です。
収入に合わせて割合を決める
収入に合わせて割合を決める方法では、2人の収入を考慮して生活費を分けることで、公平な分担を実現できるのが特徴です。
収入差がある場合でも、お互いの収入に応じて適切な割合を決められるため、経済的な負担を軽減させられるでしょう。
双方の収入に合わせて公平な分担ができるのが大きなメリットです。
高収入の方が多く負担する一方で、低収入の方も自分の収入に見合った負担をになるため、お互いにストレスを感じることなく生活費を分けられるでしょう。
また、将来的な収入変動にも柔軟に対応できる点も魅力です。
ただし、割合を決める際にはお互いの収入や支出状況を十分に話し合い、了承を得ることが大切です。
さらに、割合の調整が必要な場合には定期的に見直しを行うことで、お互いにとって公平な状態を維持できるでしょう。
お互いの収入差を尊重しながら、円満な共同生活を送りたいと考えている方の一つの手段として効果的です。
節約や将来の生活費に不安を感じているならキッズ・マネー・ステーションに参加してみよう
近年では食費や光熱費などすべてのものが値上がりしており、生活費の節約を余儀なくされている家庭が多いです。
しかし、いざ生活費を節約しようと思ってもうまくいかずに断念してしまう方も少なくありません。
節約の方法が知りたい、将来の生活費をどのように留めれば良いかわからないと悩んでいる方は、キッズ・マネー・ステーションに参加してみましょう。
キッズ・マネー・ステーションでは豊富なプログラムが揃っているため、自分の悩みに合わせた講座を受講できます。
豊富な知識を持ったプロからその人の悩みに合わせてアドバイスがもらえるため、節約も成功しやすいでしょう。
まとめ
今回は2人暮らしの生活費について詳しくまとめました。
1人暮らしの時とは違い、2人分の生活費がかかるので、基本的には20万円以上の費用がかかると思っておいた方が良いでしょう。
家賃や契約しているガス・電気会社、スマホのプランなどによって必要な生活費は異なりますが、ある程度の目安にしてみてください。
今後もっと値上がりが続く可能性があるので、今からでも生活費を抑える方法を知っておくことが大切です。
今回は生活費を抑えるポイントもご紹介したので、ぜひ実践してみてください。
2人暮らしで金銭に関わる揉め事を避けるためには、お互いが納得するまで話し合うことが重要です。
2人暮らしを始める前に細かなところまでしっかり話し合ってから、行動に移しましょう。