クレカ入門

クレジットカードのショッピング保険(買い物保険)がよくわからない方に分かりやすく解説!

今回はクレジットカードに付いてくる事の多くなったショッピング保険について分かりやすく解説したいと思います。ショッピング保険ってどんなもの?って方の参考になると思いますので是非、目を通してくださいね。

例えば、海外旅行で念願のブランドバッグを免税店で購入。帰国してからどこに持って行こうかとワクワクして、顔もニンマリです。そのような日本人は海外のドロボーのターゲットです。そのままバッグを盗まれてしまったという事は少なくありません。

2024年現在の情報になり、お申込みの際はご自身でご判断ください。

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傷心のあなたを救うショッピング保険

こんな事故に遭ってしまうと旅行も台無しです。でも、せめて支払だけはしたくないと思っても、カード自体の盗難ではありません。もちろん、ブランド店の落ち度でもありません。そのため、盗難保険の利用は無理です。

では、盗まれたバッグの支払まで自分でしなければいけないのでしょうか。

そんなことはありません。購入した商品の盗難に備えた「ショッピング保険」があります。

ただ、購入したことを証明する必要があります。購入した商品の伝票などは保管しておくことが大切です。万が一に備えて、購入した際の伝票などは財布とは別に保管したほうがいいかもしれません。

限度額は100万円程度

ショッピング保険の限度額は年間100万円程度が多いです。プラチナカードなどは購入する金額が違うのでもっと高いですが、通常この程度の補償額です。

もっとも、1回の海外旅行で購入する商品の金額は100万円もいかないでしょう。毎年2回も3回も海外旅行をする人なら、100万では不足と言われるかしれません。でも、多少は注意深くなっているでしょうから、盗難に遭う可能性は低いのではないでしょうか。

1年間の限度額としては100万円と言う金額は妥当だと思います。もちろん、この保険のお世話にならないように注意することはもっと大切です。

期限があります

ショッピング保険も補償請求には期限があります。信販会社によって期日はマチマチですが、大体30日から45日の間です。

ただし、海外で盗難などの被害に遭うと、たいてい信販会社のコールセンターに連絡をします。コールセンターでショッピング保険の申請ができるようなら、すぐにさせてしまうはずです。

また、現地では書類の関係でできないとしても、送付方法などを教えてくれます。現地の警察への届出が必要ですが、信販会社で窓口などを教えてくれます。

期限に間に合わないという事は少ないでしょう。

国内で被害に遭った場合も、海外同様にすぐに警察に届け出ることが必要です。警察では事件番号を発行してくれるため、信販会社への連絡の際に番号を伝えることになります。

すべてのカードに付いているわけではない

このようにいざという際に役立つショッピング保険ですが、全てのカードに付いているわけではありません。付いているのはゴールドカード以上のカードに限られていることが多いです。

海外旅行に出かける前に自分のクレジットカードにどんな保険がついているかを確認することをお勧めします。もし、付いていなければ保険会社が提供している旅行保険を探してみるといいでしょう。

渡航先にもよりますが、イタリアなどのように盗難が多い地域もあります。そんな地域では、このショッピング保険は必須です。

補償されないこともあります

とはいえ、せっかくショッピング保険がついているカードを持っていても補償されないことがあります。

盗難に遭った本人の責任が大きかったり、現金のようなものやすぐに消費できる食料品だったりする場合も対象外になります。

なお、多くの場合ショッピング保険の適用の際には「自己負担額」があることが多いです。

つまり、全額補償されるわけではありません。「免責金額」と言われることが多いのですが、1回の事故で5千円程度のことが多いです。

置き忘れはだめですよ

本人の責任が大きいケースとして「置き忘れ」が挙げられます。せっかく買った商品を疲れて休憩に入ったカフェに置き忘れたというケースです。

この場合、置き引きに遭う可能性が非常に高いです。要するに「忘れ物」なので、持って行かれても文句は言えないわけです。

他にもホテルの鍵の閉め忘れも盗難の原因です。

トイレに行く間に休憩用のベンチにちょっと置いていただけでも盗難に遭います。両方とも補償対象になりません。海外では周囲の人はすべてドロボーだと考えた方が無難です。

金券類はだめですよ

いくら自分に責任がなくても、金券類を盗まれたと言っても補償されません。このような商品まで補償してしまうと保険料が暴騰します。

また、金券類は盗難に遭ったと言いつつ、実際には何らかの支払手段にしていることがあります。

例えば、プリペイドカードを購入し、お土産物屋さんでそのカードを利用することがあります。どうせわからないだろうと「盗難届」を出す人もいるのです。

食料品もダメですよ

実際に盗難などに遭ったかどうかわからないモノも対象になりません。

食料品が好例です。盗まれたとはいえ、本当に盗まれたのか、又は自分が食べてしまったのかがわからないためです。

このほかに仕事で利用するために購入した商品も補償対象外です。

特に「仕入れ」のために大量購入したような場合は補償対象から外れます。同じような種類のモノを大量に購入した場合の保険請求は説明を求められます。

まとめ

以上、「クレジットカードのショッピング保険(買い物保険)がよくわからない方に分かりやすく解説!」でした。

ショッピング保険は特に海外旅行の際などには、付いていると安心できるサービスですね!今お持ちのカードにショッピング保険が付いているかは一度確認された方がいいですよ。

JCBカードはショッピング保険が付いていて発行日数も最短翌日なので急いでほしい方にはおススメです。以下のページで詳しく解説していますので、まだショッピング保険付きカードを持っていない方は是非、参考にされてみてくださいね!

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