「三井住友カード(NL)」と「三井住友カードゴールド(NL)」は、一見似ているようでいて、実はそれぞれに違いがあります。
では、三井住友カード(NL)と三井住友カードゴールド(NL)の両者には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
また、両者の違いを活かして利用するには、どのようなポイントを押さえるべきでしょうか。
どちらも同じ三井住友カードが発行しているクレジットカードなうえ、名前も似ているため違いがわかりずらいですよね。
今回の記事では、三井住友カード(NL)と三井住友カードゴールド(NL)の違いを、サービス内容などを踏まえながら詳しく解説します。
三井住友カード(NL)と三井住友カードゴールド(NL)との違いを見比べて、どちらが自分に合ったクレジットカードか判断しましょう。
※当記事は2024年現在の情報になります。
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目次
三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の違い
カード名 | 三井住友カードゴールド(NL) | 三井住友カード(NL) |
年会費 | 5,500円(税込) ※年間利用額100万円以上で永年無料 |
永年無料 |
還元率 | 0.5% | 0.5% |
追加カード |
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追加カード年会費 |
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国際ブランド |
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スマホ決済・電子マネー |
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限度額 | ~200万円 | ~100万円 |
申し込み対象者 | 満20歳以上で安定した収入がある方 | 高校生を除く満18歳以上で安定した収入がある方 |
旅行保険 |
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海外:最大2,000万円(利用付帯) |
無料空港ラウンジ利用 | あり | なし |
継続利用特典 |
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なし |
三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)は一見似ているクレジットカードですが、実は利用者のニーズに応じた大きな違いがあります。
三井住友カード ゴールド(NL)は、その基本スペックである還元率や特約店の利用では、一般の三井住友カード(NL)と変わりません。
しかし、三井住友カード ゴールド(NL)が真価を発揮するのは、特に旅行好きな方々に向けた特典が充実している点です。
まず、目を引くのは「空港ラウンジ無料サービス」です。
長時間のフライト前や乗り継ぎの待ち時間に、快適な空間でリラックスできるのは嬉しい特典ですね。
さらに、「国内旅行保険」も付帯されているため、旅行中のトラブルにも備えられます。
年会費は初年度は無料で翌年以降は5,500円(税込)が発生しますが、翌年以降は年間利用額が100万円を超えると無料になるため、カードを上手に活用することで、実質的なコストもおさえられます。
このように、基本的な条件は三井住友カード(NL)と同じでありながら、三井住友カード ゴールド(NL)は「もっと旅行を楽しみたい」「カードによる特典で日常を豊かにしたい」という方に特におすすめです。
特に、毎月のカード利用額が9万円程度ある方は、年会費の面でも有利になる計算ですので、ゴールドカードがおすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット6選
では、上で比較した点も踏まえながら、三井住友カード ゴールド(NL)のメリットを考えましょう。
今回は数あるメリットのなかから、以下の6点を厳選しました。
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット6選
- 年間利用額100万円以上で年会費無料になる
- 年間利用額100万円以上を達成した年にボーナス10,000ポイントが付与される
- 空港ラウンジを無料で利用できる
- 国内旅行保険に対応している
- 対象店舗で特定の決済方法を利用すると還元率最大7.00%
- ナンバーレスでセキュリティ性が高い
- 最短30秒でカード番号が発行される
①年間利用額100万円以上で年会費無料になる
三井住友カード ゴールド(NL)の発行に当たり、年会費の5,500円が気にかかる方もいるのではないでしょうか。
三井住友カードゴールド(NL)の年会費は、特定の条件達成で永年無料になる特典があります。
具体的には、1年間で100万円以上のカード利用があると、次年度の年会費が完全に無料になります。
1度でも年間利用額が100万円以上になれば、その後はずっと年会費が免除されるので、維持費の心配もありません。
月々約8,4000円継続して利用すれば達成できる金額なので、チャレンジする価値はあります。
②年間利用額100万円以上を達成した年にボーナス10,000ポイントが付与される
三井住友カード ゴールド(NL)の利用者には、年間で100万円以上の利用があるごとに、一律で10,000ポイントのボーナスが付与されるシステムを採用しています。
このボーナスポイントは、カード利用によって得られる通常のポイントとは別に加算されるため、ポイント残高を一気に押し上げるチャンスです。
10,000ポイントは、各種商品やサービスへの交換、あるいは次回のショッピング時の支払いに充当できるなど、ユーザーのライフスタイルに合わせて柔軟に活用できます。
年間利用額が100万円を超えれば、その年ごとに10,000ポイントが付与されるので、賢く活用すれば多くのポイントが獲得できます。
③空港ラウンジを無料で利用できる
三井住友カード ゴールド(NL)のメリットとして見逃せないのが、空港ラウンジの無料アクセスです。
このサービスは、国内のみならず、ハワイ・ホノルルを含む海外の空港でも利用できます。
旅先での待ち時間を、快適なプライベート空間でリラックスしながら過ごせるため、出張や旅行のストレスを軽減します。
特に旅行や出張などで頻繁に飛行機を利用される方にとっては、移動の疲れや時間を有効に活用するために価値のある特典です。
空港ラウンジ内では、ドリンクや軽食、フリーWi-Fiなど、ビジネスユーザーにとって必要なサービスを多数用意しており、仕事や休憩に適した環境が提供されます。
➃国内旅行保険に対応している
三井住友カード(NL)には旅行保険が付帯していますが、あくまで海外旅行保険のみなので、国内の旅行には備えられません。
一方三井住友カード ゴールド(NL)では、ユーザーの安心と満足を最優先に考え、最大2,000万円までの国内旅行保険を充実させています。
例えば、旅行先でのけがや病気、さらには荷物の紛失や盗難など、不測の事態にも迅速に対応し、必要な治療費の補償や荷物の補償をしてくれます。
旅先でもしものことがあれば不安になりますが、三井住友カードゴールド(NL)は充実した保険を提供しているので安心です。
⑤対象店舗で特定の決済方法を利用すると還元率最大7.00%
三井住友カード ゴールド(NL)は、特定の対象店舗でスマートフォンのタッチ決済を利用することにより、ポイント還元率が最大7.0%にアップします。
コンビニや飲食店での支払いが、従来のポイントシステムよりも大幅にお得になるため、生活の中での小さな支払いから大きな買い物まで、幅広いシーンで活用しやすいメリットです。
三井住友カードゴールド(NL)の基本還元率は5.00%と平均的ですが、こうしたメリットを活用すればザクザクとポイントが貯められます。
対応店舗も、全国のセブンイレブンやローソン、マクドナルドなど、普段から利用しやすい店舗ばかりです。
2023年10月以降、適用される店舗が拡大されてさらにポイントが貯まりやすくなるのも嬉しいですね。
⑥ナンバーレスでセキュリティ性が高い
三井住友カード ゴールド(NL)はセキュリティにも力を入れており、ナンバーレスデザインを採用しています。
カード自体にカード番号やセキュリティコードが記載されていないため、カード情報物理的にが漏洩するリスクを減らせます。
全てのカード情報はスマートフォンアプリ「Vpass」上で管理され、カード所有者のみがアクセスできるので、安全性が高いです。
カードを紛失したり、盗難に遭ったりした場合でも、カード番号が露出することがないため、不正使用されるリスクが低減します。
さらに「Vpass」アプリを通じた情報管理は、リアルタイムでのカード利用状況のチェックや、カードの一時停止など、ユーザーが直接セキュリティ管理ができるため、より安心してカードを利用できます。
このように、三井住友カード ゴールド(NL)は、セキュリティ面においてもユーザーの利便性と安全性を高いレベルで両立させているクレジットカードです。。
➆最短30秒でカード番号が発行される
三井住友カードゴールド(NL)は、即日発行に対応しているクレジットカードです。
即日発行を利用すれば最短30秒で審査が完了し、三井住友カードゴールド(NL)の実物が届く前にクレジットカード番号が発行され、プラスチックカードが手元に届く前から利用が始められます。
すぐにでも三井住友カードゴールド(NL)を使い始めたい方にとって、スピーディーな発行はメリットです。
特に、緊急で金額の大きな買い物をしなければならない場合、最短30秒でカードの利用が始められれば、年間利用額100万円達成に効果的です。
三井住友カードゴールド(NL)がおすすめな方3選
では、ここまで解説したスペックやサービス内容をもとに、三井住友カードゴールド(NL)がおすすめの方を考えましょう。
以下の3項目を見てください。
三井住友カードゴールド(NL)がおすすめな方3選
- 国内の旅行や出張に備えたい方
- 安心とサポートを重視する方
- 月に84,000円以上の出費がある方
①旅行や出張に備えたい方
三井住友カード ゴールド(NL)は、海外旅行を頻繁に楽しむ方に特におすすめです。
VISAやMastercardの幅広い国際ネットワークにより、世界中の多くの国や地域で利用できます。
加えて、海外旅行保険が付帯しているため、急なアクシデントや病気でも安心して旅を続けることができます。
出発前の待ち時間も、空港ラウンジでのんびり過ごせるので、旅の準備や次の予定をゆっくりと確認する余裕も生まれやすいです。
さらに三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)が対応していない国内旅行保険にも対応しています。
国内・海外どちらの旅行でも安心を確保したい方におすすめのクレジットカードです。
②安心とサポートを重視する方
三井住友カード ゴールドは、万が一のカード紛失や盗難に遭っても、充実したサポートサービスで迅速に対応してくれます。
ゴールドデスクを利用すれば、カードに関するさまざまな疑問やトラブルにも専門のサポートスタッフが対応してくれるため、カード利用に関する安心感が得られます。
これは、日常生活はもちろん、旅行中など不慣れな状況でも心強いサポートが期待できる点で重要です。
③月に84,000円以上の出費がある方
三井住友カード ゴールド(NL)は、毎月の支出が多い方に特に適しています。
例えば、月に約84,000円以上の出費があれば、年間の利用額が約100万円以上になる計算です。
年間利用額が100万円以上になれば,、本来発生する三井住友カード ゴールド(NL)カードの年会費5,500円(税込)が免除されるのでお得です。
さらに、10,000ボーナスポイントが付与される点も見逃せません。
毎月のように大きな出費がある方は、支払いをこのカードに集約すれば、年間利用額100万円以上もふかのうではありません。
三井住友カードゴールド(NL)に関するよくある質問
次に、三井住友カードゴールド(NL)について特によくある質問に回答していきます。
今回は以下の3つの質問をピックアップしました。
三井住友カードゴールド(NL)に関するよくある質問
- 家族カードでの利用額も年間利用額100万円に含まれますか?
- 年間利用額の集計期間はいつからいつまでですか?
- 年間の利用額が100万円に達しなかった場合はどうなりますか?
Q.家族カードでの利用額も年間利用額100万円に含まれますか?
A.含まれます。
三井住友カード ゴールド(NL)では、家族カードの利用分もメインカードと同様に100万円の計算に含まれます。
家族で協力してカードを使用することで、目標達成がより容易になり、年会費無料の特典を早期に享受できるチャンスが広がります。
特に、日々の生活費や大型の買い物に家族カードを活用することで、修行達成に向けたペースを加速させやすいです。
ご家族で年間利用額100万円の達成を目指す場合、それぞれが担当する目標額を明確にするのがおすすめです。
各々が無理なく支払える金額を設定することで、無理な決済や不公平感がなくなります。
Q.年間利用額の集計期間はいつからいつまでですか?
A.三井住友カードゴールド(NL)に加入した月から数えて12か月後の末までです。
例えば、2023年10月10日にカードに加入した場合、集計期間は2024年10月31日まで続きます。
この間に合計100万円以上の利用を達成しなければなりません。
集計期間の詳細はVpassアプリにも表示されているため、スマートフォンを通じて修行の進捗や期限を確認できます。
これにより、計画的な支出管理と目標達成に向けた効率的な戦略が立てやすくなります。
こまめに進捗状況をチェックして、無理のない達成を目指しましょう。
Q.年間の利用額が100万円に達しなかった場合はどうなりますか?
A.翌年から新たに100万円達成を目指すことになります。
100万円修行に失敗した場合でも、諦める必要はありません。
失敗した翌年に再度100万円の利用を達成すれば、その次の年度から年会費が永年無料となります。
ただし、1年間の努力が無駄に終わる可能性もあるため、達成期限をしっかりと確認し、計画的に支出を管理する意識を持ちましょう。
複数年にわたるチャレンジが可能なので、その年の年間利用額が100万円に達しなかったからといって、チャンスがなくなるわけではありません。
三井住友カードゴールド(NL)の基本情報
年会費 | 5,500円(税込) ※年間利用額100万円以上で永年無料 |
還元率 | 0.5% |
追加カード |
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追加カード年会費 |
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国際ブランド |
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スマホ決済・電子マネー |
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限度額 | ~200万円 |
申し込み対象者 | 満20歳以上で安定した収入がある方 |
旅行保険 |
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無料空港ラウンジ利用 | あり |
継続利用特典 |
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最後に、三井住友カードゴールド(NL)の基本的な情報をおさらいしましょう。
三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)のメリットを踏襲しつつ、特に「旅行保険の強化」と「空港ラウンジの無料利用」というゴールドカードならではのサービスを追加しています。
これにより、海外だけでなく国内旅行においても、より高い安心感を提供します。
年会費についても、1年間で100万円の利用を達成すれば、翌年からの年会費が永年無料です。
さらにその際には、10,000ポイントのプレゼント特典も用意されているなど、チャレンジする価値は大きいです。
カード利用に際しては0.5%の還元率が適用され、追加カードに関してもETCカードが前年度に一度でも使用されていれば、翌年度は無料となります。
ナンバーレスカードのためセキュリティ性も高いため、安全に気を配りたい方にも向いています。
また、VISAとMastercardの国際ブランドを採用し、決済力も高いです、
複数のスマホ決済・電子マネーに対応しつつも限度額は最大200万円と、幅広いニーズに応える設定になっており、利用者の生活スタイルに合わせた柔軟な対応ができるクレジットカードです。
まとめ~三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の違いはサービスの充実度~
この記事では、三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の違いについて詳しく解説しました。
三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)との違いは、主にサービス内容です。
三井住友カード(NL)では空港ラウンジの利用サービスはついていませんが、三井住友カードゴールド(NL)は無料で利用できます。
さらに、三井住友カードゴールド(NL)は国内旅行保障に対応している点も三井住友カード(NL)との違いです。
また、両者には年会費の違いもあります。
三井住友カード(NL)は年会費が永年無料ですが、三井住友カードゴールド(NL)は5,500円(税込)の年会費が発生します。
ただし、年間の利用額が100万円以上になれば年会費は永年無料になるので、ぜひ挑戦してください。