「子供にクレジットカードを持たせる方法が知りたい」
「クレジットカードを持たせると金銭問題が起きそうで怖い…」
近年ではキャッシュレスが進んでおり、現金以外にクレジットカードや電子マネーなど様々な支払い方法が誕生しています。
今後キャッシュレス社会が普及していくことを考えて、子供にクレジットカードを持たせようか検討している人も少なくありません。
しかし、クレジットカードを持たせることで金銭トラブルが起きるのではないかと不安を感じる人も多いでしょう。
このページでは、子供にクレジットカードを持たせる方法を解説していきます。
※当記事は2023年現在の情報になります。
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目次
子供にクレジットカードって持たせられる?
近年ではキャッシュレス決済化が進んでおり、クレジットカードやプリペイドカード、電子マネーで支払いをする人が増えてきました。
キャッシュレス化に対応しようと、子供にクレジットカードを持たせようと考えている人も多いでしょう。
まずは、クレジットカードを子供に持たせられるのかを解説していきます。
クレジットカードを作れるのは高校生を除く18歳以上
クレジットカードは誰でも作れるものではありません。
クレジットカードには申込資格があり、ほとんどの場合「満18歳以上の方(高校生は除く)」とされています。
さらに、クレジットカードには審査があり、安定した収入があるかどうかも審査基準となります。
学生の場合は年齢の基準はもちろんのこと、収入面においても申し込み資格を満たすことができないため、クレジットカードを作れないのです。
ではなぜ、学生はクレジットカードを作れないのか。
それは、クレジットカードの支払いシステムに理由があります。
クレジットカードは後払いなので、利用者がカードで支払いをした際は、カード会社が一時的に代金を立て替えます。
カード会社としては立て替えたお金を回収できなければビジネスとして成り立たないため、利用者の年齢や収入を判断して返済能力があるかどうかを審査しているのです。
親のクレジットカードを子供に持たせるのは禁止
子供にクレジットカードの申し込み資格がないからといって、親のカードを持たせるのは禁止です。
クレジットカードは原則本人以外の使用が禁止されています。
万が一本人以外がクレジットカードを使った場合は、規約違反となるためカードの利用ができなくなったり、強制退会させられるおそれもあります。
強制退会になると信用情報機関にその情報が記録されるため、新たにクレジットカードを作るのも難しくなるかもしれません。
最悪の場合、クレジット会社から不正利用したと訴えられ、裁判になる可能性も考えられるのです。
クレジットカードは、カード会社が利用者を信頼した上で発行されるものなので、たとえ親子であっても貸し借りはしないようにしましょう。
学生カードも高校生以下は作成できない
基本的に高校生以下は学生カードも作成できません。
学生カードは、一般的に大学や短期大学、専門学校などの教育機関に在籍している学生向けに発行されるものです。
高校生以下はまだ高等教育機関に入学していないため、学生カードの対象外となります。
家族カードも高校生以下は作成できない
高校生以下の場合は家族カードも作成できません。
家族カードとは、1枚のカードで家族全員が利用できるものです。
しかし、家族カードにも申し込み資格があり「生計を共にする配偶者、満18歳以上の子供(高校生を除く)、両親」と決められています。
高校生以下の場合は上記の申し込み資格をクリアしていないため、家族カードの作成だけではなく、利用もできません。
子供のために家族カードを作ろうと思っても、利用はできないので注意が必要です。
子供に持たせられる代用カードは?
高校生以下がクレジットカードや家族カードを作るのは難しいですが、代用カードがあります。
代用カードとして一般的に知られているのが、以下の2種類です。
- デビットカード
- プリペイドカード
それぞれのカードの特徴を詳しく見ていきましょう。
デビットカードは中学卒業済みの15歳以上なら作成できる
デビットカードであれば、中学卒業済の15歳以上なら作成できます。
デビットカードは支払い時に指定した銀行の口座から直接お金が引き落とされるのが特徴です。
口座内にお金が入っていない場合は引き落としできないため、カードの利用ができません。
デビットカードは日本国内だけではなく、国際ブランドのVISAデビットカードであれば海外でも利用できます。
前払いのプリペイドカードなら小学生も使える
プリペイドカードは事前に入金しておいた金額内で決済が可能なカードのことです。
チャージした金額の中で支払うシステムなので、使いすぎの心配がなく安心して子供に持たせられるでしょう。
また、プリペイドカードは年齢制限がないため、小学生でも使えます。
プリペイドカードにも様々な種類があります。
コンビニなどで販売されているiTunesカードやGoogle playギフトカードなどを思い浮かべる人も多いですが、世界中で利用できるプリペイドカードもあるのです。
世界中で利用できるプリペイドカードであれば、様々な場所で使えるので、使い勝手が良いといえるでしょう。
子供にプリペイドカード・デビットカードを持たせるときの注意点2つ
子供にプリペイドカード・デビットカードを持たせるときは、以下の2つのポイントに注意しましょう。
子供にプリペイドカード・デビットカードを持たせるときの注意点
- SuicaやPASMOは利用状況を把握しづらい場合がある
- 利用ルールを決めておく
それぞれの注意点を以下で詳しく解説していきます。
①SuicaやPASMOは利用状況を把握しづらい場合がある
SuicaやPASMOもチャージした金額内で支払いができるカードです。
しかし、SuicaやPASMOはクレジットカードなどのように明細が届くわけではないので、いくら使ったのか、何に使ったのかを把握しづらい傾向があります。
利用した際のレシートを管理しておかなければ、逆に使いすぎてしまう可能性もあるため注意が必要です。
②利用ルールを決めておく
子供にプリペイドカードやデビットカードなどを持たせるときは、ルールを決めておきましょう。
利用ルールの例
- 月々いくらまでを上限とするのか
- 週1回・月1回などお小遣いの頻度はどうするのか
- 利用履歴の確認方法はどうするのか
- お小遣い帳をつける など
特にプリペイドカードやデビットカードなどは現金が見えるわけではないので、金銭感覚が乱れやすくなります。
使いすぎ防止や正しい使い方をしてもらうためにも、カードを渡す前にルールをしっかり決めておくことが大切です。
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近年ではキャッシュレス決済化が進んでおり、今後もますます普及していくことが考えられます。
子供の頃からクレジットカードやお金に関する正しい知識を磨いておくことで、後々の金銭トラブルを避けられるでしょう。
親子で楽しく学べる講座も揃っているので、まずは参加してみてはいかがでしょうか?
まとめ~クレジットカードは高校生を除く18歳以上の子供に持たせられる~
このページでは、子供にクレジットカードを持たせられるのかについて解説しました。
原則として、高校生以下の場合はクレジットカードの作成はできません。
家族カードであっても、高校生以下の場合は利用もできないので注意してください。
高校生以下の場合は、プリペイドカードやデビットカードであれば持たせることが可能です。
しかし、子供にプリペイドカードやデビットカードを持たせる際は注意点があるので改めて確認しておきましょう。
子供にプリペイドカードやデビットカードを持たせる際の注意点
- カードの種類によっては利用状況が把握しづらい場合がある
- レシートを管理したり、お小遣い帳を記入したりなどして支出状況を把握させる
- 利用ルールを決めておく
- 子供に任せきりにするのではなく、自分も利用状況を確認する
プリペイドカードやデビットカードは、基本的に前払いもしくは即時払いシステムとなっています。
あらかじめ決めた金額だけを入金しておけば、子供の使いすぎも防げるでしょう。
しかし、子供にカードを渡すとなれば、金銭トラブルが起きるのではないかと不安を感じる人も少なくありません。
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