クレジットカードは、日々の買い物や旅行など、さまざまなシーンで便利に使える決済手段です。
しかし、初めてクレジットカードを作る方にとっては、作成方法や必要な書類などが分からないということもあるでしょう。
そこで、この記事では、クレジットカードの作成方法をわかりやすく解説します。
このページで学べること
- クレジットカードの作り方や手順
- クレジットカードを作るのに必要なもの
- クレジットカードはどこで作れるのか
- クレジットカードは学生・専業主婦・専業主夫・無職でも作れるのか
※当記事は2024年現在の情報になります。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
クレジットカード申し込み条件とは
クレジットカードを申し込む際は、各カード会社が設ける条件を満たす必要があります。
申し込み条件を満たしていない場合は、審査に通過することができないため注意してください。
会社によって申し込み条件は異なりますが、おおよそ年齢・収入面などの条件が書かれていることが多いです。
年齢面
クレジットカードの申し込みは通常、満18歳以上であることが条件とされています。
学生でも申し込める会社が多いものの、高校生以下は対象外になることが多いです。
未成年者が申し込む場合は、大抵の場合親権者の同意が必要となるので注意しましょう。
また、年齢の上限は定められていないのが一般的です。
収入面
クレジットカードを申し込むには、毎月安定した収入があるかどうかが重要です。
本人または配偶者に安定継続した収入があるかどうかが問われる条件が記載されている場合が多いでしょう。
個人事業主や派遣社員でも、毎月一定の給料があれば申し込み可能です。
専業主婦・主夫であれば、結婚相手に安定した収入があれば認めて貰える可能性が高いです。
収入のない高齢者は、年金受給者の場合は定期収入があると判断して貰えることが多いでしょう。
学生の場合は収入がなくても申し込めるのが一般的です。
一方で、申し込み条件に収入面に関しての記載がある場合、無職の方は申し込みできません。
その他
クレジットカード申し込み条件には年齢や収入の他に、下記のような条件が加えられている場合もあります。
- 電話連絡可能な方
- 日本国内にお住まいの方
- 〇〇社が提携している口座を持っている方
- 会社が定める規定を満たす方
特に「電話連絡可能な方」と書いてある場合は、申し込み後に電話連絡が来ることが多いです。
申し込み当日から数日間は、電話に出られるようにしておきましょう。
また、カードの審査はクレジットカード会社ではなく、別の会社に委託していることもあります。
その場合は、委託先の独自の条件に合致していなければならないこともあるでしょう。
そういった場合は年齢・収入以外の細かい条件の明記は無く、審査の難易度が高い場合が多いです。
申し込み条件はクレジットカード会社によって異なるため、申し込み前に各カード会社の条件をよく確認しましょう。
クレジットカードの発行に必要なもの
クレジットカードを発行する際には、必要なものがあります。
- 本人確認書類
- 銀行口座
申し込み時に必要になるものはクレジットカード会社によってことなりますが、おおよそどの会社でも上記の2点は必須です。
スムーズにカード発行したい場合は事前に必要書類を確認し、準備を整えておきましょう。
本人確認書類
クレジットカードの申し込みの際に、最も重要になるのが本人確認書類です。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民票の写し
- 健康保険証
- 在留カード
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
これらの書類は、クレジットカードの申し込み者が申告した情報と一致するか確認するために使います
顔写真・住所などが書かれた書類を求められることが一般的です。
場合によっては2点提出が必要だったり、収入証明書が必要になることもあります。
銀行口座
クレジットカードの申し込みには、銀行口座も必要です。
クレジットカードの利用による料金支払いは口座から自動引き落としになることが多いため、通帳などを用意しておきましょう。
銀行口座はカードの支払いのほかに、キャッシュバックの受け取りなどにも使用されることもあります。
場合によっては、クレジットカードと一緒にカード会社と提携している銀行口座を開設することも可能です。
口座開設を一緒に行う場合は、カード受け取りまでに少し時間がかかることが多いので注意してください。
クレジットカードが発行されるまでかかる時間
クレジットカードの発行時間は、各カード会社の方針や申し込み方法によって異なります。
最短で即日発行されることもありますが、通常は申し込みから審査、カードの発行・郵送まで1〜2週間程度かかるのが一般的です。
また、カードを即日受け取りたい方は「オンライン申し込み+店舗受け取り」が可能なカード会社を選ぶとよいでしょう。
カードは通常郵送されるため受け取りまでに時間がかかります。
しかし実店舗があるカード会社なら、審査通過後にお店でカード受け取りできる場合が多いです。
さらに最近ではカード番号のみを先に発行し、実際のカードは後で自宅に届くというケースも多くなっています。
カード番号があればネットショッピングでクレジット機能が使えますし、アプリからQRコードが出せるものなら店舗でのお支払いに使える場合もあるでしょう。
ただしお店によっては実物のカードが無いとクレジット支払いができない場合もあるため、注意が必要です。
申し込みからカード受け取りまでのプロセス
申し込み時に焦らないように、クレジットカードの申し込みからカード受け取りまでのプロセスを見ていきましょう。
申し込みからカード受け取りまでのプロセス
- 自分に合うクレジットカード選ぶ
- 申し込みする
- 本人確認書類を提出
- 審査結果が分かる
- カード受け取り
①自分に合うクレジットカード選ぶ
まずは、自分に合ったクレジットカードを選びましょう。
クレジットカードは、年会費やポイント還元率、付帯サービスなど、サービスが異なります。
ライフスタイルや利用シーンに合わせて、自分が使いやすいクレジットカードを選ぶことが大切です。
自分に合うカードを選ぶポイントは、次の章で解説していきます。
②申し込みする
クレジットカードの申し込み方法には主にオンライン、郵送、店頭での申し込みがあります。
オンライン申し込みが最もスピーディで、画面に従って必要な情報をフォームに入力し送信するだけで良いのでおすすめです。
郵送や店頭の場合は、申し込み書に必要事項を記入し提出します。
申し込み内容は誤りがないようにチェックしながら書き進めましょう。
③本人確認書類を提出
クレジットカードの申し込みでは、本人確認が必要です。
免許証やパスポート、健康保険証など、公的な身分証明書が求められます。
オンライン申し込みの場合はスキャンした書類をアップロードするか、郵送で提出しましょう。
本人確認書類の提出タイミングは、各カード会社によって異なります。
申し込み前にあらかじめ書類を用意しておくとスムーズに進められるでしょう。
④審査結果が分かる
無事申し込みや本人確認が終わると、カード会社が行う審査結果が届きます。
審査期間は最短即日から数週間程度とカード会社により異なるため、はじめにどれくらいで審査が終わるのかサイトをチェックしておきましょう。
審査結果は通常はメールで通知されることが多いので、フィルタリングなどをかけている方は外しておいてください。
⑤カード受け取り
審査に通過しているとカードが発行されます。
即日発行のクレジットカードの場合は、実店舗に行って発行して貰う場合が多いです。
カード番号のみ先に発行されるタイプの場合は、公式アプリや専用サイトで送られてくることが一般的でしょう。
郵送でカードを受け取る場合は、1〜2週間程度で送られてきます。
カードを受け取ったらショッピングや各種サービスを利用できるように、同封されている説明書などを参考に設定などを済ませてください。
初心者向け:クレジットカード選びのポイント
クレジットカードを選ぶ際、初心者は特に何を基準に選べば良いか迷うことが多いでしょう。
自分に合ったカードを選ぶには以下の点を比較すると、自分に合ったカードを選びやすいですよ。
初心者向け:クレジットカード選びのポイント
- 年会費
- ポイント還元率
- ポイントの使い道
- カード発行までのスピード
- 付帯サービス・特典
- カードのステータス
- 国際ブランド
年会費
クレジットカードには、年会費が無料のカードから数万円するカードまでさまざまな種類があります。
「年会費無料」と記載があっても、2年目からは有料になるクレジットカードもあるので注意してください。
2年目以降に有料になるタイプのカードは、条件をクリアすれば無料になるものもあるのでサイトをよく確認しましょう。
年会費は毎年支払う必要があるため、無理のない範囲で選ぶことが大切です。
ポイント還元率
ポイント還元率は、利用金額に対してどれだけのポイントが還元されるかを示します。
一般的には0.50%から1.00%程度ですが、特定の店舗やサービスで高還元率になるカードもあるのでお得さを求める方は要チェックです。
ポイント還元率が1.00%を超える場合は、高還元率と言えるでしょう。
自分がよく利用する店舗やサービスで高還元率になるクレジットカードが無いか探してみてください。
ポイントの使い道
ポイントを何に替えられるのかは、クレジットカードによって異なります。
交換できるものの一例を以下に挙げました。
- 商品券
- パークチケット
- ふるさと納税
- 電子マネーにチャージ
- 投資に活用
- 別のポイントに変換(航空マイル・dポイント・Pontaポイント・Tポイントなど)
- キャッシュバック(カード利用代金に充てられるものなど)
せっかくポイントを貯めても、使えるところがなければ無駄になってしまいます。
自分に合った使い道があるカードを選びましょう。
カード発行までのスピード
カードの発行スピードもクレジットカード選びでは重要なポイントです。
すぐにカードが欲しい場合は、即日発行が可能なカードを選ぶと良いでしょう。
通常は申し込みからカード到着まで1週間から2週間程度かかることが多いため、自分の状況に合った発行スピードも考慮して選んでください。
付帯サービス・特典
クレジットカードには旅行保険やショッピング保険、空港ラウンジの無料利用など、様々な付帯サービスや特典がついているものもあります。
旅行が好きな方は、鉄道・航空系のクレジットカードや、旅行に特化したクレジットカードなどを選ぶのがおすすめです。
クレジットカード特典の旅行保険は、行き先が国内・海外かで補償内容が異なる場合が多いのでよく確認してください。
カードのステータス
クレジットカードにはさまざまなカードランクがあります。
カードランクによって付帯サービスや特典が異なるため、自分の利用目的に合わせて選びましょう。
また、ステータスの高いカードは審査が厳しい傾向があり、一般的には以下の順で難易度が上がります。
一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカード
ランクが高いクレジットカードを持ちたい場合は、申し込み条件などをよく確認しましょう。
国際ブランド
クレジットカードにはVISA、MasterCard、JCB、American Expressなど、さまざまな国際ブランドがあります。
国際ブランドによって、使える店舗やサービスの範囲が異なるため注意が必要です。
国内であればそこまで気にする必要はありませんが、海外で利用する機会が多い場合は国際ブランドには注意して選びましょう。
初心者におすすめのクレジットカード6選
自分が重視したいポイントが分かったら、早速クレジットカードを探してみましょう。
クレジットカード探しの参考になるように、ここでは初心者におすすめのクレジットカードを6つ紹介します。
今回紹介するカードは全て年会費が永年無料なので、初めてクレジットカードを持つ方でも安心して申し込めるでしょう。
自分に合うカードがあるかどうか、特徴などを比較しながら見てみてくださいね。
カード名 | JCBカードW | 三井住友カード(NL) | ライフカード | dカード | VIASOカード | 楽天カード |
---|---|---|---|---|---|---|
券面画像 | ||||||
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 (※スタンダードのみ) |
永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
還元率 | 1.00%~5.50% | 0.50~7.00% | 0.50%~1.50% | 1.00%〜4.50% | 0.50% | 1.00%~3.00% |
審査~発行 の時間 |
最短即日 (※デジタルカードのみ) |
最短10秒 (※カード番号のみの発行) |
最短2営業日 | 最短1〜3週間 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
申込対象者 | ・満18歳以上かつ39歳以下で本人または配偶者に安定継続した収入がある方 ・または満18歳以上39歳以下で学生の方 |
満18歳以上の方 | ・満18歳以上かつ電話連絡が可能な方 ・日本国内にお住まいの方 |
・満18歳以上の方 ・個人名義である ・本人名義の口座をお支払い口座として設定すること ・その他会社が定める条件を満たすこと |
・満18歳以上かつ本人または配偶者に安定継続した収入がある方 ・または満18歳以上で学生の方 |
満18歳以上の方 |
国際ブランド | JCB | Mastercard・VISA | Mastercard・VISA・JCB | Mastercard・VISA | Mastercard | Mastercard・VISA・JCB・American Express |
JCBカードW
JCBカードWのおすすめポイント
- 年会費が永年無料
- 満18歳以上39歳以下の方限定で申し込み可能
- ポイント還元率が最大5.50%
- 即日発行が可能
カード名 | JCBカードW |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.00%~5.50% |
審査~発行 の時間 |
最短即日 (※デジタルカードのみ) |
申込対象者 | ・満18歳以上かつ39歳以下で本人または配偶者に安定継続した収入がある方 ・または満18歳以上39歳以下で学生の方 |
国際ブランド | JCB |
JCBカードWは、申し込める年齢が限定的なクレジットカードです。
満18歳以上39歳以下の方のみが申し込めて、審査に通過すれば40歳以上になっても継続して使えます。
JCBカードWの特徴は、ポイント還元率がかなり高いことです。
専用アプリを経由して買い物をすれば最大で5.50%のポイント還元となり、ポイ活したい方にはかなりおすすめのクレジットカードとなります。
貯めたポイントはキャッシュバックできたり、Amazonの買い物で1ポイント3.5円で使えるなど、有効な使い道がたくさんあるのが魅力です。
\ JCB CARD W /
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)のおすすめポイント
- 年会費が永年無料
- 最短10秒で審査完了
- 対象店舗でタッチ決済すると最大7%のポイント還元
- 安心の高セキュリティ
カード名 | 三井住友カード(NL) |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.50~7.00% |
審査~発行 の時間 |
最短10秒 (※カード番号のみの発行) |
申込対象者 | 満18歳以上の方 |
国際ブランド | Mastercard・VISA |
三井住友カード(NL)は、条件付きでポイント還元率が最大で7%になります。
対象のお店でスマホのタッチ決済をすることで、ポイントがザクザク貯められるのが魅力です。
さらに最短10秒で審査が完了するため、クレジットカードをなるべく早く作りたい人にもおすすめできます。
ナンバーレスカードなので、券面にカード番号やセキュリティコードなども書かれていません。
また、三井住友カード(NL)は24時間体制でカードをモニタリングしており、不正な支出があると連絡してくれるなどセキュリティ面でも安心です。
ライフカード
ライフカードのおすすめポイント
- 年会費が永年無料
- 最短2日で発行可能
- 利用金額に応じたポイント制度
- 誕生日の月はポイントが3倍になる
カード名 | ライフカード |
---|---|
年会費 | 永年無料 (※スタンダードのみ) |
還元率 | 0.50%~1.50% |
審査~発行 の時間 |
最短2営業日 |
申込対象者 | ・満18歳以上かつ電話連絡が可能な方 ・日本国内にお住まいの方 |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB |
ライフカードの最大の特徴は、独自のポイント制度です。
クレジットカードの利用金額によってポイント還元率が変わり、最大で2倍まで引き上げることができるのが魅力的です。
さらに通常はポイント還元率が0.5%のところ、初年度は1.5倍、誕生日月は3倍となります。
カードを作る時点でクレジットカードで買いたいものが決まっている場合などは、特におすすめです。
ポイント還元率が高い期間にまとめ買いすれば、たくさんポイントが貰えます。
dカード
dカードのおすすめポイント
- 年会費が永年無料
- 支払いで必ず1.00%のポイント還元
- d払いを併用することでポイントアップ
- ドコモユーザーにおすすめ
カード名 | dカード |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.00%〜4.50% |
審査~発行 の時間 |
最短1〜3週間 |
申込対象者 | ・満18歳以上の方 ・個人名義である ・本人名義の口座をお支払い口座として設定すること ・その他会社が定める条件を満たすこと |
国際ブランド | Mastercard・VISA |
dカードはドコモユーザーに特におすすめしたいカードです。
ドコモの携帯利用料金でもポイントが貯められ、貯まったポイントをドコモのスマホ料金の支払いなどに活用できます。
貯まるポイントがdポイントなので、提携しているお店も多くポイントの使い道がたくさんあるのも魅力です。
また、d払いの支払い方法をdカードに設定すれば、ポイントの2重取りも可能になります。
期間限定のポイント還元率アップサービスなどもあるため、ポイントが貯めやすいカードと言えるでしょう。
VIASOカード
VIASOカードのおすすめポイント
- 年会費が永年無料
- 貯まったポイントは手続き不要でキャッシュバック
- 新規入会特典で最大10,000円キャッシュバック
- 海外旅行傷害保険が利用付帯で補償
カード名 | VIASOカード |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.50% |
審査~発行 の時間 |
最短翌営業日 |
申込対象者 | ・満18歳以上かつ本人または配偶者に安定継続した収入がある方 ・または満18歳以上で学生の方 |
国際ブランド | Mastercard |
VIASOカードは三菱UFJ銀行ニコスのクレジットカードです。
携帯電話・インターネット・ETCなどの利用でポイントが2倍となり、専用サービスなども活用すればポイントアップもあります。
VIASOカードは、1ポイント1円としてショッピングの請求金額から自動で差し引きしてくれるキャッシュバックサービスが特徴です。
ショッピング請求がなければ口座にキャッシュバックしてくれます。
手続きも不要で自動でやってくれるので、手間もなくポイントをムダにすることもありません。
さらに新規入会特典として、条件を満たせば最大10,000円分のキャッシュバックが受けられるのもメリットです。
楽天カード
楽天カードのおすすめポイント
- 年会費が永年無料
- 楽天グループの買い物がお得
- ポイントの使い道が豊富
- 楽天グループ以外の買い物でもポイントが貯まる
カード名 | 楽天カード |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.00%~3.00% |
審査~発行 の時間 |
最短3営業日 |
申込対象者 | 満18歳以上の方 |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB・American Express |
楽天カードは、楽天グループをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。
楽天グループでの買い物で楽天カードを使ってお支払いすると、3.00%のポイント還元が受けられます。
楽天以外の買い物でも1.00%と高い水準のポイント還元なのも魅力です。
貯まったポイントは加盟店で利用できたり、楽天Edyへのチャージにも使えます。
お買い物でお得にポイ活したい方におすすめです。
クレジットカードを作る時の注意点
クレジットカードを作る際には、いくつかの重要な注意点があります。
クレジットカードを作る時の注意点
- 申し込み条件をチェックする
- 虚偽申告をしない
- 同時に2枚以上のクレジットカードに申し込まない
- キャッシング枠を0にする
- 支払い方法を確認する
申し込み条件をチェックする
クレジットカードを申し込む前に、カード会社の申し込み条件をチェックしましょう。
条件を満たしていない場合は、審査に通ることはありません。
クレジットカードは一度審査に落ちると別のカードの申し込みもしにくくなります。
まずは申し込み条件をしっかり確認してください。
虚偽申告をしない
クレジットカードの申し込み時には、絶対に虚偽申告をしないようにしてください。
収入や勤務状況などに虚偽の情報を書くと、審査で不利になるだけでなく信用情報に悪影響を与えることにもなります。
書き間違いにも十分に気をつけて、正直かつ正確な情報を提供しましょう。
同時に2枚以上のクレジットカードに申し込まない
同時期に複数のクレジットカードに申し込むと、お金に困っていると判断されるリスクがあります。
クレジットカードの支払いに不安があると判断されて信用情報に影響を与え、審査落ちの理由にもなり得るでしょう。
申し込みの際は1枚ずつ申し込んでください。
キャッシング枠を0にする
キャッシング枠は、お金を借りる時の上限金額となります。
クレジット機能だけを使いたい場合は必要のないものですが、念の為といくらかの金額を設定してしまう人も多いでしょう。
しかしキャッシング枠を大きく設定すると、リスクが高いと判断される場合があります。
特に収入が不安定な方や無職の場合は、キャッシング枠を0にして審査の難易度を下げておくことをおすすめします。
支払い方法を確認する
クレジットカードの支払い方法には、一括払い、リボ払い、分割払いなどがあります。
リボ払いは手数料が高額になることもあるので、初めての方はなるべく一括払いか分割払いでお支払いするのがおすすめです。
クレジットカードによっては申し込み段階でリボ払いにするか聞かれることもあるので、支払い方法の項目にはしっかり目を通してください。
リボ払いを使いたい場合は、利息率などを事前に確認しておきましょう。
クレジットカードが自宅に届いたらやるべきこと
クレジットカードが自宅に届いたら、以下のチェックや登録をしましょう。
クレジットカードが自宅に届いたらやるべきこと
- 申し込み内容が間違っていないかチェック
- カードの裏面に署名
- クレジットカード会社の連絡先を登録
- 暗証番号を確認
- クレジットカード会社のアプリやサイトに登録
申し込み内容が間違っていないかチェック
クレジットカードが届いたらまず、申し込み時の内容に間違いがないか確認しましょう。
名前や住所、カードの種類に間違いがないかをチェックすることが重要です。
クレジットカードは同じ会社のものでもたくさんの種類がある場合が多く、見た目が似ていても内容が異なる場合もあります。
年会費などが変わってくることもあるため、万が一間違いがあればすぐにクレジットカード会社に連絡しましょう。
カードの裏面に署名
カード裏面にある署名欄にサインをすることも忘れずに行いましょう。
クレジットカードの署名は、カードが不正に使用された際の識別や確認のために必要になります。
署名がないと、適切な補償が受けられない可能性があるため注意してください。
クレジットカード会社の連絡先を登録
万が一の時のために、カード会社の連絡先をスマートフォンなどに登録しておきましょう。
カードの紛失や不正使用が発覚した場合、迅速に対応できるようにしておく必要があります。
トラブルが起きた時に備えて、連絡先は必ず確認しておいてください。
暗証番号を確認
クレジットカードの暗証番号は支払いの時などに使用します。
暗証番号は自分で決めて登録するものですが、間違っていないか必ず確認しておきましょう。
メモなどに残す場合は、誰にも見られない安全な場所に保管してください。
クレジットカード会社のアプリやサイトに登録
クレジットカード会社が提供するアプリやウェブサイトがあれば登録しておくことをおすすめします。
専用のアプリやサイトでは、利用明細の確認、ポイントの確認・交換、セキュリティ設定の変更などができることが一般的です。
買い物前に加盟店のポップアップ登録などをしておくと、ポイントアップが受けられるサービスなどもあります。
お持ちのクレジットカードにどんな機能やサービスがあるのか、見ておくと良いでしょう。
クレジットカードの作り方に関するよくある質問
最後に、クレジットカードの作り方に関するよくある質問に答えていきます。
クレジットカードの作り方に関するよくある質問
- Q1.クレジットカードの申し込み条件は?
- Q2.クレジットカードの審査やカード発行にはどれくらいかかる?
- Q3.なるべくクレジット機能を使いたい場合はどこで作るべき?
- Q4.学生や専業主婦・主夫のクレジットカード選びのポイントは?
- Q5.個人事業主の場合はクレジットカードの審査が不利になる?
- Q6.無職の場合はクレジットカードが作れない?
- Q7.VisaとMastercardならどっちがいい?
Q1.クレジットカードの申し込み条件は?
A.クレジットカードの申し込み条件はカード会社によって異なりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 年齢
- 安定継続した収入があるか
- 連絡が取れるか
学生の場合は収入が無くても申し込める場合があります。
専業主婦・主夫の場合は配偶者に収入があればOKという条件の場合が多いです。
自分が条件を満たしているか、申し込み条件ははじめにチェックしておきましょう。
Q2.クレジットカードの審査やカード発行にはどれくらいかかる?
A.クレジットカードの審査は最短で即日、カード受け取りまでは1〜2週間程度かかるのが一般的です。
会社によって審査やカード発行までのスピードが違うので、各クレジットカード会社のサイトをチェックしてみてください。
Q3.なるべく早くクレジット機能を使いたい場合はどこで作るべき?
A.早くクレジット機能を使いたい方は、カードを店舗で受け取る会社かカード番号のみ先に教えてくれる会社で申し込みましょう。
通常クレジットカードは郵送で送られてきますが、家に届くまでに1週間程度はかかります。
早めにカードが欲しい方は、実店舗で即日発行してくれるところで申し込むのが良いでしょう。
また、最近はカード番号のみ即日で発行され、実物のカードは後で配送されるものも多いです。
その場合はアプリなどを活用して、ネットショッピングや提携しているお店で申し込みから即日でクレジット機能を使えます。
Q4.学生や専業主婦・主夫のクレジットカード選びのポイントは?
A.学生や専業主婦・主夫のカード選びのポイントは、以下の通りです。
- 学生:年会費が無料で、使いすぎを通知してくれるクレジットカード
- 専業主婦・主夫:申し込み条件に収入の記載が無く、普段使うお店のポイント還元率が高いクレジットカード
学生の場合は収入がなくても申し込めるクレジットカードが多く比較的作りやすいでしょう。
ただし、クレジットカードを思いがけず使いすぎてしまう恐れもあるので、決めた金額以上に使ってしまった時にお知らせしてくれるものがおすすめです。
専業主婦・主夫の場合は、本人に収入がなくても申し込めるクレジットカードを選んでください。
また、よく使うお店でポイント還元率が良いクレジットカードを選べば効率よくポイ活でき、家計の助けにもなるでしょう。
Q5.個人事業主の場合はクレジットカードの審査が不利になる?
A.個人事業主の場合は、審査に通りにくくなる会社もあるので注意しましょう。
ただし基本的に審査でよく見られるのは、安定継続した収入があるかどうかです。
定期収入があれば、個人事業主でも他の仕事と比べて審査が不利になるということはあまりないでしょう。
心配な場合は、実際にカードを作った人のレビューなども調べてみることをおすすめします。
Q6.無職の場合はクレジットカードが作れない?
:A.無職の場合は収入がないため、審査に通らない可能性があります。
しかし、学生や専業主婦・主夫で収入が無いという方は、条件に当てはまるクレジットカードを選べば問題ないでしょう。
クレジットカードを作るのが難しい方は、デビットカードもおすすめです。
デビットカードであれば審査不要で作ることができ、自分名義のカードを手に入れることができます。
Q7.VisaとMastercardならどっちがいい?
A.VisaとMastercardは、どちらも世界で普及率が高いクレジットカードです。
どちらを選ぶかは、自分のライフスタイルや利用シーンに合わせて決めるとよいでしょう。
たとえば海外旅行や出張が多い方なら、行き先の国の普及率で判断することをおすすめします。
まとめ:クレジットカードの作り方と注意点
クレジットカードを作る際には、はじめにカード会社の条件を満たしているかをチェックしてから申し込みましょう。
本人確認書類や収入証明など書類は、事前に用意しておくと審査までスムーズに進められます。
また、クレジットカードを初めて作る方は、利用シーンを考えて選びましょう。
早めにクレジットカードが欲しい方は、即日受け取りが可能なカードがおすすめです。
旅行によく行く方なら、旅行保険の内容もしっかりチェックしてくださいね。
今回紹介した「初心者向け:クレジットカード選びのポイント」を参考に、自分に合うクレジットカードを探してみましょう!