小学生になると、お小遣いをもらう子供も増えるのが一般的です。
お小遣いをうまく活用して貯金できれば、お金の大切さを学べるでしょう。
小学生から貯金の習慣をつけておくと、大人になった時に必要な金銭も自然と身につきますよ。
この記事では小学生におすすめの貯金の仕方や、親がどのように教えるべきかについて解説します。
よくある質問などにも答えていきますので、ぜひ参考にしてください。
※当記事は2024年現在の情報になります。
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目次
小学生におすすめな貯金の仕方:意識とコツ編
将来のお金の使い方を学ぶためにも、小学生のうちから貯金を始めることが大切です。
しかし、小学生はお金の価値を理解しきれていない場合も多く、貯金が続かないことも少なくありません。
そこで、貯金をしてもらうために、お金の大切さを教えるコツをご紹介します。
小学生にお金の大切さを教えるコツ
- お金を稼ぐ大変さを教える
- ものを買う時に値段を意識させる
- 毎月いくら使っているのかチェック
- 貯金の目標金額を決める
少しずつお金のことを理解してもらうだけで、自主的に貯金してもらいやすくなりますよ。
具体的な貯金の仕方も併せて書いていきます。
お金を稼ぐ大変さを教える
お金の大切さを教えるには、お金を稼ぐことの大変さを教えることが大切です。
小学生が仕事でお金を稼ぐことはできませんので、以下の方法が有効ですよ。
- お手伝いや勉強をしたらお小遣いをあげる
- 家計簿を見せてみる
- 親がアルバイト経験・仕事経験を話す
掃除や食事の準備、洗濯など、日常的な家事をすることで、報酬を与えるのが一番簡単な方法でしょう。
ポイント制にして、一定数貯まったら欲しい物を買ってあげるという方法もあります。
また、家計簿を見せて、毎月どれだけのお金がかかっているかを見せるのも効果的です。
「月に使えるお金は◯円」という具体的な数字を見せることで、小学生でも日々のお金の使い方を考えるようになります。
お金は簡単に手に入らず、自由に使えるお金は少ないということを教えましょう。
ものを買う時に値段を意識させる
ものを買うのにどれくらいのお金がかかるのか、意識してもらうのも効果的ですよ。
- 一緒に買い物に行く
- おつかいに行ってもらう
- 小学生が何かを欲しがった時に、値段を意識させる
普段から一緒に買い物に行くのも良いでしょう。
ただ連れて行くだけでなく、買い物リストを渡して「これは何円?」と質問をするのがおすすめです。
1回の買い物にかかるお金が分かるので、将来独り立ちした時にも役立ちます。
子供が物を欲しがった時にも、値段を意識させる機会を作りましょう。
毎月いくら使っているのかチェック
お小遣い制を取り入れている方は、渡した金額だけでやりくりしてもらいましょう。
お小遣いがなくなっても、必要不可欠なもの以外は追加で与えないようにするのがおすすめです。
普段からお金を貯めていないと、必要になった時にものを買えないということを意識させるのが目的です。
また、お小遣い帳をつけて、月に1度は何に使っているのかをチェックしてみてください。
使いすぎている場合は何が無駄遣いだったのかを話し合い、改善できるように指導しましょう。
貯金の目標金額を決める
貯金の目標金額を決めることで、貯金を続けるモチベーションを維持しやすくなります。
目標を達成するには、以下の方法が効果的です。
- お小遣い帳をつける
- アプリでお小遣いを管理する
お小遣い帳を利用して、具体的な目標金額や期限を設定してください。
タブレットを持っている小学生なら、アプリで管理するのがおすすめです。
小学生向けの貯金アプリもあるので、無理せず楽しく貯金の仕方を学べますよ。
小学生におすすめな貯金の仕方:アイテム編
小学生に貯金の仕方を教えるには、以下のアイテムを与えるのも有効ですよ。
小学生におすすめな貯金の仕方:アイテム編
- 貯金箱を用意する
- 子供が選んだお小遣い帳を買ってあげる
- 子供に合ったお小遣い管理アプリを探す
貯金を長続きさせるためには、モチベーションを維持することが大切です。
そのためには、貯金を楽しみながら続けられるようなアイテムを用意してあげると良いでしょう。
貯金箱を用意する
貯金箱は貯まったお金が目に見えるため、モチベーションアップに効果的です。
小学生でも楽しみながら貯金できるような貯金箱を用意してあげましょう。
開けるのに一工夫必要な貯金箱なら、お金も溜まりやすくなりますよ。
子供が選んだお小遣い帳を買ってあげる
お小遣い帳をつけることで、使ったお金と残りのお金を見える化できるのがメリットです。
ただし、小学生の場合は面倒くさがって三日坊主で終わってしまうことも考えられます。
なるべく自主的に記録してもらうためにも、お小遣い帳を買う時は子供に好きなものを選んでもらいましょう。
自分で選んだお小遣い帳なら、楽しく記録をつける習慣が身につきやすくなります。
子供に合ったお小遣い管理アプリを探す
お小遣い管理アプリを使えば、スマホやタブレットから簡単にお金の管理ができます。
目標金額や貯金の進捗状況をグラフで確認できるアプリもあるので、子供のモチベーションを高めるのに役立ちますよ。
小学生でも楽しんで貯金できる機能が入ったアプリを活用しましょう。
貯金が苦手な小学生の場合は?
小学生のうちから貯金を始めた方がいいことはわかっていても、なかなか貯金が続かないというお子さんも多いのではないでしょうか。
そのような場合は、親がどうサポートするかも重要です。
貯金が苦手な小学生に対して、親が手伝う方法を紹介します。
貯金が苦手な小学生におすすめの方法
- 不用品を売ってもらう
- お小遣いの一部を貯金に回す
- お年玉をまとめて貯めておく
不用品を売ってもらう
使わないものがあれば、売ってお金にするのも良い方法です。
小学生であれば、親がついてけばリサイクルショップで売ることが可能ですよ。
「何かを買うためには、今あるものを1つ売る」などのルールを設ければ、お金だけでなく保管場所も確保できて一石二鳥です。
お小遣いの一部を貯金に回す
お小遣いをもらったら、一部は使わずに貯金するように指導します。
重要なのは、貯金する習慣を身につけることなので、初めは小さな額でも構いません。
例えばお小遣いが1000円であれば、そのうちの200円を貯金に回す、などとルールを決めます。
子供が貯金分を使ってしまう場合は、親がお小遣いを渡す際に初めから引いておいても良いでしょう。
お年玉をまとめて貯めておく
お年玉や親戚の集まりでもらったお小遣いは、子供に渡さずに親が貯めておくという手もあります。
将来必要になった時に渡すお金として、親が管理しておくと良いでしょう。
一部だけ貯める方式にしたり、お年玉の使い道をあらかじめ決めて、買う段階で渡すなどでも構いません。
この方法は、お小遣いを貰ったら全て使い切って使い切ってしまう小学生に有効ですよ。
貯金の仕方を知るために「キッズ・マネー・ステーション」の講座の参加もおすすめ
キッズ・マネー・ステーションのおすすめポイント
- お金のことを楽しみながら学べる
- 全国300名以上の認定講師による専門的な講座
- 親子で参加できる多数のプログラム
- オンライン講座もあり、場所を選ばず参加可能
小学生に貯金の大切さを教えるには、キッズ・マネー・ステーションの講座がおすすめです。
金融教育サービスのキッズ・マネー・ステーションでは、小学生でも楽しみながらお金について学べる講座があります。
年齢に合わせた講座が用意されており、小学生を対象としたものも多いのが特徴です。
お金の基礎から貯金の仕方、資産の管理まで幅広く学べますよ。
親子で一緒に参加できるものもあります。
また、オンラインで受講できるため、場所に縛られずに参加が可能です。
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小学生の貯金の仕方でよくある質問
小学生の貯金の仕方に関する、親からよくある質問をまとめました。
小学生の貯金の仕方でよくある質問
- Q1. 小学生のお小遣いはいつからあげるべき?
- Q2. 小学生のお小遣いはどれくらい渡すべき?
- Q3. 小学生の貯金に効果的なお小遣いの渡し方は?
Q1. 小学生のお小遣いはいつからあげるべき?
A.家庭によりますが、早い段階からお小遣い制を導入することで、下記の様なメリットがあります。
理由としては以下のものが挙げられます。
- 算数を習い始めてお金の計算ができるようになるから
- 子供がお小遣いを使う機会が増えるから
小学校低学年のタイミングで渡す理由は、算数の勉強が始まって加算や減算を覚えるからです。
算数の勉強も兼ねて、お金の計算を学んで貰える良い機会ですよ。
ただし、小学生のお小遣いをいつからあげるべきなのかは、家庭によって異なります。
必要なものがあった時にその都度お金を渡す方式にしている方は、無理にお小遣い制にする必要はありません。
子供の成長や生活状況に合わせて、お小遣いをあげるべきか判断しましょう。
Q2. 小学生のお小遣いはどれくらい渡すべき?
A.小学生のお小遣いの相場は、低学年なら500円前後、高学年なら500~2,000円程度が一般的です。
低学年のうちは渡す金額を抑え、高学年になるにつれて増やしていくと良いでしょう。
しかし、大切なのは金額ではなく、そのお金をどう使い、どう貯金するかを教えることです。
子供が使い過ぎてしまう場合などは、金額を調整してください。
Q3. 小学生の貯金に効果的なお小遣いの渡し方は?
A.小学生の貯金におすすめのお小遣いの渡し方を、3通りご紹介します。
- 月に一定額を渡す
- お手伝いや勉強のご褒美として渡す
- 1年分をまとめて渡す
ご家庭に合った方法でお小遣いを渡しましょう!
①月に一定額を渡す
多くの家庭では、月額でお小遣いを渡すのが一般的でしょう。
月ごとに使う金額を把握しやすくなるので、お金の管理を学び始める時に最適です。
②お手伝いや勉強のご褒美として渡す
「毎月渡すのはまだ不安」という方なら、お手伝いや勉強をしたらご褒美としてあげるのも良いでしょう。
月額制とご褒美制を合わせた方法もおすすめです。
月初めに渡すお金を少なめに調整して、お手伝いをしないと欲しい物が買えないようにすれば、自分から家事をするようになりますよ。
③1年分をまとめて渡す
高学年になってお金の使い方を覚えてきたら、1年分のお小遣いをまとめて渡す方法もおすすめですよ。
毎月どれくらい使えば1年のお小遣いを賄えるか、自主的に計算する習慣がつきます。
計画的なお金の使い方を学ばせたい方に最適です。
子供のお金の使い方に合わせて、しっくりくる方法を探してみてください。
まとめ:小学生でも出来るお小遣いの貯め方
今回は、小学生でも始められる貯金の仕方について詳しく解説しました。
将来のためにも、小学生のうちから貯金する習慣をつけておくことが大切です。
小学生におすすめの貯金の仕方としては、以下のようなものが挙げられます。
- お金の大切さを教える
- ものの値段を意識させる
- 貯金の目標金額を決める
- 毎月の収支を見える化する
- 貯金箱やお小遣い帳、アプリを活用する
- 貯金が苦手な場合は親もサポートする
一番大切なのは、お金の大切さを小学生にも分かるように教えることです。
一緒に買い物に行ったり、お小遣いの渡し方を工夫して、日常的に学びの場を作ってあげましょう。
また、キッズ・マネー・ステーションは、子供にお金の大切さを教えるのにおすすめです。
親子でも参加できる講座もあるので、お金について一緒に楽しく学べますよ。
興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。