貯金のために口座を作ろうと思っても、色んな銀行があって迷う方も多いでしょう。
貯金を成功させるためにも、自分に合った口座を選ぶことが大切です。
この記事では、おすすめの口座や、貯金を効率よく増やすコツを紹介します。
「そもそも貯金用口座は必要?」という疑問にも答えていきますよ。
どの口座が貯金に最適なのか、この記事で見つけてください。
※当記事は2024年現在の情報になります。
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目次
貯金専用口座のメリット
貯金専用口座を作ることで、貯金が効率的にできますよ。
主なメリットは、以下の2つです。
貯金専用口座のメリット
- 家計管理が容易になる
- 貯金目標が明確に設定しやすい
家計管理が容易になる
貯金専用口座を持つことで、家計管理が楽になります。
複数の口座を使い分けて、生活費、娯楽費、貯金といった項目ごとにお金を振り分けることが可能です。
何にお金を使ったのかが明確になるため、無駄遣いが減らせますよ。
貯金目標が明確に設定しやすい
貯金専用口座を設けるメリットとして、貯金目標を明確に設定しやすくなる点が挙げられます。
口座が一つしかないと、あらゆる入出金が明細に載ってしまいますよね。
このため、いくら貯金できているのかが分かりにくくなります。
貯金専用口座があれば貯金額だけを見られるので、目標額にどれだけ近づいたかを確認しやすくなります。
さらに、自動振替を利用すれば、毎月一定の額が自動で貯金されるのでおすすめです。
貯金が習慣化し、目標達成しやすくなりますよ。
貯金専用口座オススメ3選
貯金専用口座におすすめの銀行を厳選して3つご紹介します。
貯金に最適な制度が整ったお店のみを選んだので、迷っている方も参考にしてみてください。
貯金専用口座オススメ3選
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
それぞれ特徴が異なるため、比較しながら自分に合いそうな銀行を探してみてくださいね。
楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | イオン銀行 | |
---|---|---|---|
普通預金金利 | 0.02~ 0.10% ※0.10%になるのはマネーブリッジ適用時のみ ※その際300万円を超えた分は金利0.04% |
0.01% | 0.01~0.10% |
定期預金金利 (100万円を預けた場合) |
0.02% | 0.02% | 0.01% |
ATM出金手数料 | 最大月7回まで無料 | 最大月20回まで無料 | 最大月5回まで無料 ※ミニストップ・イオン・まいばすけっとなら何回でも無料 |
振込手数料 | 最大月3回まで、他行への振込手数料無料 | 最大月20回まで、他行への振込手数料無料 | 最大月5回まで、他行への振込手数料無料 |
インターネットバンキング | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天銀行:預け入れ金利が高い
楽天銀行は楽天グループのネットバンクで、金利が優遇されるのが魅力です。
普通預金の金利は0.02%であり、楽天証券口座と連携するサービス「マネーブリッジ」を使うことで金利が0.1%にアップします。
さらに、資産残高や対象サービスの取引によって、楽天ポイントの獲得倍率もアップ。
楽天市場を利用している人にとっては、貯金とポイント獲得が一緒になるので非常に便利です。
ATM手数料も条件を満たせば月に最大7回まで無料となり、振込手数料も月に3回まで無料になります。
住信SBIネット銀行:多機能な口座設定が可能
住信SBIネット銀行は、色々な口座設定が可能なネットバンクです。
最大10個まで目的別の口座を作れて、各口座で目標金額や期日を設定して達成率をチェックできます。
普通預金の金利は0.01%で、ATM出金手数料・振込手数料の無料回数がランクによって変動するのが特徴です。
さらに、SBI証券との口座連携も可能で、資産運用を行いたい方にも適しています。
イオン銀行:給与振り込みからの自動振り替えが便利
イオン銀行は給与が振り込まれると、自動で指定された預金口座に振り替えが行われます。
毎月自分で入金しなくていいので、預金の管理が非常に楽になるのがメリット。
また、特定の条件を満たすとランクが上がり、普通預金金利が高くなる制度があります。
子供用の口座も開設可能で、親の同意があれば0歳から口座開設が可能になりますよ。
貯金専用口座を選ぶ際の3つのポイント
貯金専用口座は色々なものがあります。
人によって相性がありますが、以下の3点を抑えておくと効率的に貯金できますよ。
貯金専用口座を選ぶ際の3つのポイント
- 金利が高い
- 手数料が少ないまたは無料
- インターネットバンキングが使える
上記のポイントを抑えつつ、自分に合った口座を開設しましょう。
金利が高い
貯金用の銀行口座を選ぶ際には、金利が高いものがおすすめです。
長期間にわたって大きな金額を預ける場合、金利が高ければ大きな利益を生む可能性があります。
目安としては、0.1%以上の金利を提供している口座がおすすめ。
通常のメガバンクの金利が0.002%程度であるのに対し、ネット銀行なら0.1~0.2%の金利が期待できるケースもあるため、しっかりと比較検討しましょう。
手数料が少ないまたは無料
手数料も貯金用口座を選ぶ上で重要なポイントになりますよ。
お金を移動させる必要がある場合、振込手数料が発生するとせっかく積み立てたお金が減ってしまいます。
数百円の手数料であっても、頻繁に移動する場合はかなりの損失になりますよ。
一部のネット銀行では、毎月一定額までの振込手数料が無料となるサービスがあります。
自分にとって、条件の良い口座を選んでください。
インターネットバンキングが使える
インターネットバンキングが使えるかどうかも重要です。
インターネットバンキングの制度が整っている銀行なら、振込や残高確認、定期預金の設定などがウェブ上で行えます。
お店に行かなくても色々な取引ができるので、利便性が高いですよ。
貯金専用口座の効率的な活用方法
貯金専用口座を上手に使って、目標貯金額に近づくための方法を紹介します。
貯金専用口座の効率的な活用方法
- 貯金用と生活費用を分ける
- 先取り貯金を設定する
- 口座管理アプリを活用する
せっかく貯金専用の口座を作るなら、貯金効率を最大限まで上げましょう!
貯金用と生活費用を分ける
口座を「貯金専用口座」と「生活費用口座」の2つに分けるのもおすすめです。
お金の使い道が明確になり、管理しやすくなりますよ。
貯金専用口座には手を出さず、日常の出費は生活費用口座から行うようにすると計画的に貯金できます。
先取り貯金を設定する
貯金用口座を作るなら、「先取り貯金」をすることで効果的にお金を貯められます。
先回り貯金とは、月々の収入が入った瞬間に、一定金額を貯金口座に移すことです。
残った金額で生活費をやりくりすれば、意識しなくても貯金が確実に積み上がります。
自動振替を設定することで、貯金が習慣化しやすくなりますよ。
口座管理アプリを活用する
口座管理アプリを使えば、残高や出入金状況を一目で確認できます。
ほとんどのアプリには、貯金目標設定や自動振替のスケジュール機能も備わっており、効率的な資産管理が可能です。
アプリを有効活用して、計画的に貯金を増やしましょう。
よくある質問とその回答
専用口座を使った貯金の仕方に関して、よくある質問をまとめました。
よくある質問とその回答
- 貯金専用口座とは?
- 口座はいくつ作ればいい?
貯金専用口座とは?
貯金専用口座は、その名の通り貯金を主目的とした口座です。
日常の出費には使用せず、特定の貯金目標に対して資金を積み立てることが主な用途です。
毎月自動で貯金されるように設定すると、効率的にお金を貯められます。
口座はいくつ作ればいい?
口座の数は、目的に合わせてお金の管理がしやすいように決めると良いでしょう。
以下の4つの口座を作るのがおすすめです。
- 入金用:振込手数料が無い口座がおすすめ
- 貯蓄用:高金利で手数料がかからない銀行がおすすめ
- 生活費用:手数料がかからない銀行がおすすめ
- 緊急予備資金用:急な支出に使えるように確保しておく口座
口座を分けることでお金の管理が明確になり、使いすぎを防ぐことができますよ。
用途に合わせた特徴を持つ口座を開設しましょう。
また、貯金が1,000万円を超える場合は、新しい口座を作ることをおすすめします。
銀行が潰れた際に、一人当たりの預金が1,000万円までなら国が保証してくれる「ペイオフ制度」があるからです。
1,000万円を超えた分は保証されないので、もう1つの口座を作っておくとリスクを回避できます。
貯金の仕方で悩む方は「キッズ・マネー・ステーション」の講座に参加してみよう
貯金の仕方に悩んでいる方は、「キッズ・マネー・ステーション」で資産形成について学ぶのがおすすめです。
ライフイベントに必要な資金の準備・管理について学べる、様々な講座が用意されていますよ。
「普段の生活でどのように節約できるのか」などの悩みに対し、プロのアドバイスがもらえます。
親子で参加できる講座も多く、子供と一緒に学ぶこともできるのも大きなメリット。
オンラインでの講座も充実しているため、地方に住んでいる方や忙しい方でも気軽に参加できるのが魅力です。
貯金口座選びも大事ですが、総合的な資産形成の知識があれば貯金もしやすくなりますよ。
キッズ・マネー・ステーションは色々なニーズに答えてくれるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
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まとめ:貯金専用口座で効率的な貯金を
専用の口座を持つことで、貯金がしやすくなりますよ。
しかし、貯金を効率よく増やすためには、適切な口座選びが欠かせません。
この記事で解説した貯金専用口座のメリットや選び方、活用方法を駆使して、目標に忠実な貯金計画を立てましょう。
貯金専用口座を作るなら、金利が高く、手数料が少ないまたは無料の口座がおすすめです。
貯金の仕方や口座選びで迷っている方は、「キッズ・マネー・ステーション」の講座も参考にして、効率的な貯金計画を立ててみてください。